旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS まもなく廃止・・・ふるさと銀河線

<<   作成日時 : 2005/12/26 23:00   >>

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「銀河線」の案内板と発着ホーム、1両編成のディーゼルカー。(いずれも池田駅)

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 12月某日、所用で足寄町へと向かった。札幌から行く場合は、帯広まで特急に乗り、そこからクルマで向かうのが最短だが、廃止が近い「ふるさと銀河線」に乗るため、少しだけ遠回りすることにした。

 札幌から池田まで「スーパーおおぞら」に乗車。そこから、午後0時3分発の陸別行き各駅停車723Dに乗り換える。30年以上北海道で暮らしているが、この路線に乗るのは、池北線時代も含めて、生まれて初めてだ。足寄までの所要時間は約50分。距離は44.6キロで運賃は1110円。北海道内の幹線なら、同じ距離で810円、地方交通線でも900円なのだから、ずいぶん高い。これも、赤字分を少しでも乗客に負担させるため、なのだろう。

 始発駅での車内の乗客は、私を入れて8人。明らかに旅行客(=記念乗車?)と見られる女性3人組も含めて、この人数だ。途中駅から乗ってくる人もちらほらいたが、グループ客をのぞき、4人がけボックス席を1人で独占する状態が崩れることは、ついになかった。いくら赤字の宿命を背負わせられていたとは言え、この鉄道の経営環境がいかに過酷なものだったかが、よくわかる。

 「銀河線」は、2006年4月20日で廃止される。直接の理由は、毎年4億円という、全国の第3セクター鉄道でも類を見ない巨額の赤字体質。そして、経営改善の見込みがなく、国も道も地元自治体も、それを支える財力が、もうない。けれども、巨額の赤字を生むことも、将来劇的に乗客が増える見込みがまったくないことも、17年前の第3セクター開業当時から、わかっていたことだ。だいたい、こんなに輸送密度が低い区間で、鉄道の優位性も何も、あったもんじゃない。そう考えると、池北線は存続させたこと自体が間違いではなかっただろうか、と思えてくる。

 「赤字」を理由に廃止を決めた人、そして、あのとき「3セク化」を決めた人たちに言いたい。ふるさと銀河線にとって、この17年間は何だったのか。つぎ込まれた巨額の税金は一体なんだったのか・・・と。

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閑散とした車内(左)。足寄駅2階通路から見た池田方線路(右)。



(撮影=2005年12月/カメラ内蔵携帯電話 DoCoMo D505iS)
Ocean Radio@2006

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