旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS 上海でも反日デモ・・・

<<   作成日時 : 2005/04/13 23:00   >>

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 夜のニュースワイドショーを見ていたら、「上海でデモ隊が日本企業に投石、警察官は静止せず」「警官のバリケードを破って日本領事館前に侵入して投石」と現地記者がレポートしていた。

 これ、かなりヤバイんじゃないか、と思う。

 日本人や企業が危険にさらされる、日中関係がさらに悪化する・・・それもあるが、中国政府にとって、かなりヤバイことなんじゃなかろうか。

 投石(器物損壊・公務執行妨害・殺人未遂)という明確な犯罪行為が目の前で行われているにもかかわらず、被疑者(デモ参加者)を現行犯逮捕どころか、制止すらできない警察官。通行止のバリケードを突破されても、なす術のない警察官。中国警察が、治安コントロール能力をまったく持っていないことを世界中に示しているのが、いま上海で起きていることだ。警察が犯罪者を野放しにしているのだ。

 中国の内政批判に対するガス抜きのため、愛国教育を積極的に進めたのが90年代の中国だ。インターネットで、日本への誹謗中傷は野放しだが、中国共産党の批判を書くと即刻削除されるか、ひどい場合は逮捕されるという。そんな国だから、反日デモを厳しく取り締まったりすると、そのエネルギーが内政批判に向かいかねない、と中国政府は考えているのだろう。だから、警備は形だけ。違反者は厳格に取り締まるように、なんて指示は現場の警察官に出されていないのだと思う。

 けれど、そんな国内事情は世界に通用しない。警察官が犯罪者を取り締まる、という法治国家として当たり前のことができない国に、テロの標的となるオリンピックをやらせて大丈夫なのか。万博をやらせて大丈夫なのか。あるいは、企業を進出させて大丈夫なのか。

 反日デモをめぐっていま中国で起きていることは、そういう懸念を世界中に広げかねない、一大事である。それは、中国政府にとって「ヤバイ」事態なのだ。

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