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zoom RSS Kitaca電子マネー&相互利用 きょうから

<<   作成日時 : 2009/03/14 10:23   >>

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 きょうから、「Kitaca」の電子マネー機能と、「Suica」との相互利用がスタートする。去年10月のスタート以来、乗車券(定期券)機能しかなかったKitacaが、多機能カードとして本格的なスタートを切るわけだ。Suicaの利用者も北海道内で使えるようになるので、飛行機で新千歳空港に降りたってJRで札幌に向かうような場合、Suicaがそのまま使えるようになる。
 朝、札幌駅を通ったら、にぎにぎしくセレモニーをやっていた。メディアを含め、かなりの人が集まっている。昼のニュースは、各社横並びでこれのことを取り上げるのだろう。JR北海道は、こういうのを仕掛けるのがうまい。某政令指定都市の交通局とは、大違い。「Kitaca」の第2のスタートと言っていいくらいの大幅な機能アップなのだから、これくらい騒ぐというわけなのだろう。

予想を大幅に上回る12万枚を発行

 「Kitaca」は、去年10月のスタート以来これまでに、12万枚が発行されたのだという。そして、今も1日400枚のペースで新たな利用者が増えているのだそうだ。まぁ、「半年で9万枚」という最初の見通しがずいぶん弱気だったと私は思うが、予想を大幅に上回る発行枚数にJR北海道としては大きな手応えを感じているらしく、電子マネーとSuicaとの相互利用で利便性が高まり、さらに利用者を増やそうという意気込みらしい。けれども、そううまく行くか、疑問がないわけではない。
 まず電子マネー。当初は駅構内の売店や自動販売機、コンビニのファミリーマートなど、使える場所は335か所だが、来月14日にはJRタワー内のアピアとエスタ、5月13日にはステラプレイスで使えるようになる。既にEdyやQuickPayなどのFeliCa系電子マネーを導入済みの店舗では、レジにKitaca用のソフトを追加するだけで、既存の読取機をそのまま使える(Kitaca用に新たな読取機を設置する必要がない)というから、今後もKitaca対応店舗が順調に可能性はある。おそらく、Kitacaしか使えない店は駅構内など一部にとどまり、ほとんどの店では、Kitacaも他の電子マネーも使える、ということになるだろう。
 しかし、そこでKitacaの弱みが露呈してしまう可能性はある。Kitacaには金額に応じたポイントサービスが一切ないのだ。同じプリペイド式のEdyや、クレジット系列のQuickPayなどと決定的に違うのはそこで、今現在EdyやQuickPayを使っている人たちが、ポイント還元のメリットを棄ててまでKitacaを使ってくれるかどうか、大いに疑問である。
 Suicaとの相互利用も、Kitaca保持者で首都圏と行き来するような人たちにとっては、なんとも中途半端な印象をぬぐえない。確かに、札幌駅からJRで新千歳空港に向かい、飛行機で羽田、そこからモノレール、さらに山手線で目的地へ、というときにKitaca1枚で済むので便利にはなる。けれども、Kitaca1枚で済むのはそこまで。山手線を降りたその先、地下鉄、あるいは民鉄でどこかへ移動、というときにKitacaは使えない。羽田空港から京急で目的地へ向かおうというときも、Kitacaはダメ。地下鉄・民鉄系のICカード「PASMO」は、Suicaとの相互利用はやっているが、Kitacaは対象外だからである。首都圏でKitacaが使えるのは、あくまでSuicaの範囲にとどまることになる。

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東京と行き来がある人にはSuicaが最も便利

 そう考えると、北海道民にとっても、東京に行くようなことが年に1度でもあるような人なら、便利なのはKitacaよりもSuicaということになってしまいそうだ。
 今のところ、JR北海道のKitacaエリアでは、乗車券も電子マネーもSuicaが100%使える。チャージもできる。そして、いったん東京に行けば、Suicaの通用度はKitacaとは比較にならない。しかもSuicaは、TOICA(JR東海)やICOCA(JR西日本)とも相互利用しているから、名古屋や大阪に行っても使える。そして、「JALカードSuica」のようなクレジット機能付きカードを入手すれば、電子マネー利用にはポイントも付く。JR北海道は、開発費が高いという理由で携帯電話を使った「モバイルKitaca」の導入予定はないそうだが、Suicaなら「モバイル」も利用できる。(モバイルSuicaは券売機ではチャージできないので、要注意ではあるが)
 「Suica」はJR東日本しか発行していないから、北海道でそれを入手するのはちょっと面倒だが、Kitacaにはないメリットがこれだけあると、道内に住んでいる人でも、Suicaをメインに使おうという人がどっと出てきても、おかしくはないのだ。それくらい、Suicaに比べるとKitacaは見劣りしてしまう。(ま、利用者数が100倍くらい違うからしょうがない面はあるのだが)
 JR北海道もそのへんはわかっていて、Kitaca利用者にメリットを出したいらしい。だが、ポイントサービスにしろモバイルにしろ、膨大な導入経費がかかるから、すぐにというのは難しいだろう。

 というわけで、私は昨年暮れに携帯電話にモバイルSuicaをインストール。年会費無料の「BIC Suica VIEWカード」にも入会してクレジットチャージ機能をセット。きょうから道内でも使えるようになって、大変喜んでおります。


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駅構内のKioskでは記念グッズを販売中。 エゾモモンガをモチーフにしたKitacaのイメージキャラクターはかなりの人気らしい。セレモニーには、キャラクターをデザインしたイラストレーターのそらさんも参加していた。


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電子マネースタートを記念した「記念Kitaca」も発売。20〜30人の列ができていた。去年10月の「記念Kitaca」は1万枚があっという間に売り切れ、オークションで高値取引されたらしいが、今回もそういうことが起きるのだろうか。 

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