旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS マナーは思いやりの心から・・・だって?

<<   作成日時 : 2009/04/17 10:15   >>

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画像 久しぶりに地下鉄に乗ったら(雪が解けたので基本は自転車通勤)、車内の携帯電話使用に関する新ルールを告知する、こんなポスターが貼られていた。これまで「一律電源オフ」だった携帯電話が、「専用席付近を除いて、通話以外の使用は可」に今月から変わったのだ。

 この新ルール(といっても、JRをはじめ主要交通機関はとっくにこのルールになっていたのだが)は、乗客におおむね好評と聞く。けれども、専用席付近で電源を切る人って、実際はどれくらいいるのだろう。きょうも、専用席の目の前で堂々とメールか何かをやってるおじさんが、いたもんなぁ。

 けれども、そもそも「専用席付近では電源をオフにしてください」という根拠が、イマイチよくわからない。「心臓ペースメーカーに影響を与える恐れがあるため」と説明されることが多いけれども、国の指針では「22センチ以内に接近させなければ問題は無い」ということになっている。実際には、携帯電話の小出力化とペースメーカー側の対策が進み、携帯電話の電磁波の影響を受けるのは10年以上前に埋設されたごく一部の機種だけらしいが、その「一部の機種」の利用者がどこにいるかはわからないので、予防安全措置として22センチルールは堅持されているということらしい。それにしても、22センチという距離はものすごく近い。ペースメーカー使用者の横に座った人が携帯電話を手にメールを打ったとしても、22センチ以上は離れているだろう。ペースメーカーの使用者が自分の耳に携帯電話を当てても、22センチ以上が確保されると言うのだから。満員電車でもなければ、こんなに接近することはあり得ないのに、「専用席付近では電源をお切りください」などと、わざわざ守りにくいルールを定める意味が、わからない。

 「ペースメーカー使用者に配慮する」と言うならば、乗務員や駅員が車内の状況を観察して、「22センチ」を確保できないほど混雑が激しくなった時点で、「車内が大変混雑しておりますので、携帯電話の電源をお切りください」というアナウンスを、車内やホームで流せばいい。そのほうが、よほど現実的だ。乗客どうしが22センチ以内に接近する状況というのは、つり革につかまるのもままならないほどの超混雑だから、携帯電話を取り出して片手でメール、なんてとても無理だ。電源を切らされても文句は出ないだろう。(札幌の地下鉄でこれほど混雑するのは、朝の30分かせいぜい1時間くらい)

 3月末までの「一律電源オフ」もそうだったが、「専用席付近の電源オフ」もそう。守れないルールをわざわざ決めて、携帯電話の電源オフを求めると、「携帯電話=アブナイ」という誤った認識を、ペースメーカー利用者に広める結果しか生まないのではないか。

 「距離の問題ではなく、携帯電話を使われることそのものが嫌な人たちもいる」・・・のだったら、もっと別なやり方があるでしょう。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
何の意味があるのか?
それは携帯を注意する為に車内警備を大量に雇う為でしょう。
つまり天下りのおこずかい稼ぎ。

ちなみにあの車内警備員は、電車内が最も危険になる通勤時にはいません(笑)
痴漢もスリもテロもやり放題です。
さすらい商人
2009/06/06 12:13

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