旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS J:COMの引き込み線を撤去

<<   作成日時 : 2010/01/09 23:00   >>

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 J;COMからNTTフレッツテレビへの移行作業が年末いっぱいで終わり、既に我が家のテレビは光回線経由で受信している。J;COMの視聴契約も、昨年いっぱいで終了(解約)した。そしてきょう、J:COMの配線を撤去するチームがやって来る。

■「引き込み線は残置可能」と説明を受けていたが・・・
 J:COMを解約する際は、チューナー(STB)だけを返却すれば良いのだと思っていたら、違う。STB返却に加えて、屋外にある本線からの引き込み線も撤去し、J;COMの痕跡を一切残さないことになっているのだという。ケーブルの有料放送にはスクランブルがかかっているので、STBがなければ番組は絶対に見れないのだから、引き込み線が残っていたってJ:COMに害はない。わざわざ人手をかけて撤去工事をするとは、どういうわけなのだろう。しかも、そのための費用は退会する客が負担しなければならないのだ。

 7年前、J:COMに入会するときには、そんな説明は一切受けていない(例によって、契約条件のどこかに小さくそういうことは書かれていたのだろうが)。それどころか、チューナーだけ返却して、工事した引き込み線は残すこともできるから、それを使って地上波の無料放送を見るのは構わない、そういう説明をJ:COMの勧誘マンはしていたのだ。話が違うじゃないか。その点を、解約手続きの説明にやってきたJ:COM札幌の営業氏に聞いてみると、次のような話だった。

 「確かに以前は、解約された方でもご希望があれば引き込み線を撤去せずにそのままで良い、という説明をしておりました。しかし2005年ごろより加入者の急増で本線の結接点が不足するようになり、退会された方の引き込み線をそのままにしておくと、ご近所で次に入られる方の線を収容できない事態が起きるようになってしまいました。そこで現在は、解約される方はすべて、引き込み線の撤去工事をさせていただいております」。

 うーん、わからなくはないが、ひどく意地悪な話だ。我が家のように、都市部の難視聴地域では、J;COMの引き込み線を撤去されると、光回線のような代替手段を確保しない限り、地上波も含めテレビがまったく見れなくなってしまう。それは困るから、有料放送はまったく見ないにもかかわらず、J:COMの契約をしぶしぶ続けて料金を払っている人も少なくないのではないだろうか。しかも、撤去工事の費用は利用者負担、無料の地上波が見れなくなる上にカネまで取られるとなれば、解約をためらう人も出てくるだろう。J:COM側がどう説明しようと、「引き込み線撤去&工事費負担」という方針は、解約を思いとどまらせ、会員数を維持して利益を上げるための仕組みにしか思えない。「J:COMの営業方針には気に入らない部分もある」と書いたのは、こういう部分があるからだ。

■工事は1時間弱で終了
画像 まぁもっとも、私の場合は既にテレビを光回線に切り替え、有料放送(J:COM→スカパーE2)自体にも必要性を感じているので、撤去費用を負担させられることがシャクに触る以外は、実質的な不都合はない。

 工事のためにやってきた作業チームは2人。STBは事前に私がはずして置いたので、それを引き渡すだけで室内の作業は無し。STB・リモコンと一緒に、取り付けのときにJ:COM側が付けて行ったD1やRCAのケーブルも一式渡したが、それらはチェックする様子も無く、回収用の袋にしまいこんでおしまい。チューナー本体とB-CASカードが回収できればOK、という感じだった。

 その間、1人は屋根に登り、BSアンテナと混合されているJ;COMの引き込み線をはずす。最後に、高所作業車でJ:COM本線の結接点から引き込み線をはずして、おしまい。最後に、室内のテレビが正常に映るかどうかも確認する。作業は1時間もかからなかった。撤去費用は6000円ナリ。まぁ、作業員2人と高所作業車付きにしては、安いほうなのだろう。


画像 作業チームがはずしていった線の先をたどって見てみると、近所の家のほとんどに、J:COMの引き込み線が入っていた。こんなにあっちもこっちもJ:COMに加入していたのか・・・そっちのほうが驚きだ。けれども、そうした住宅の多くに、NTTの光回線も引き込まれているのがわかる。そして、我が家がそうしたように、光回線が引かれていればJ:COMとほぼ同様のサービスをNTTから受けることも選択肢になる。有料放送を必要とせず、地上波だけ見たいのであれば、NTTのほうが料金が安い。フレッツテレビのサービス開始で、J:COMとNTTは真っ正面からのガチンコ対決になるのだな、と改めて思った。【つづく】




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J:COMからNTTへ・・・移行作業がようやく終了
 先日の回線機器の調整作業で光回線の信号レベルが安定したらしく、ようやくフレッツテレビ(地デジ/アナ・BSデジ/アナ・スカパーE2)がまともに見れるようになった。さっそく、スカパーE2の「16日間無料体験」に申し込む。CSの案内チャンネルから「無料体験」を選び、リモコン操作で名前や住所を入力すればOK。B-CASカード番号とともに情報が電話回線経由で送信され、申し込みが完了だ。テレビ単体でこんなことまで出来てしまうとは、電話回線用のモデムやら文字入力やら、パソコン並みの通信能力を備えている... ...続きを見る
旅するデジカメ・札幌発<見る・残す・伝え...
2010/01/11 17:26

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
拝見させていただきました。
結構、J-COMは儲かってそうですよね。

解約後の引き込み線からも、テレビ視聴が出来る事は知らなかったです。

> [解約される方はすべて、引き込み線の撤去工事をさせていただいております」
方針が変わったのかも知れませんが、上記は嘘(または勘違いさせるような言い方をした)かも知れませんね。

私の祖母が1人暮らしで、営業マンの口車に乗せられてJ-COM契約していたようで、毎月1.1万円ほど支払っていました。
年間13.2万円、およそ10年契約していたので、約132万円。車が買えます。
アンテナあって電波まだ拾えるのに・・・。有料放送見てないのに・・・。OTL

で、もったいないのでアドバイスして、2014年5月にJ-COMを解約させたのですが、引き込み線は残しました。
私が電話代行してオペレーターと話しましたが、「引き込み線の撤去は必須ではありません、お客様の任意です。」との説明でした。

つまり、貴公が受けた[すべて強制撤去]という説明は、嘘になります。
[(この地域は)すべて強制撤去]ならギリギリ嘘にはなりませんが、勘違いさせるような言い方かと。

ちなみに、こちらは関東圏内で、電波を気にする必要のない地域です。
au200x
2014/05/20 07:36
ここからは私の予測ですが、祖母の地域は「ケーブルテレビの引き込み線目当てに、契約後即解する客」が殆どいないと思われます。
J-COMとしては、引き込み線を撤去しなくても、損しにくいのです。
むしろ、残しておく事で、次回出戻りしてもらう為の敷居を下げる効果もあります。
ですから、強制撤去されなかったのでしょう。

逆に、電波を気にしなくてはいけない地域は、「契約後即解約して、引き込み線だけいただく客」が増えると思います。
地デジアンテナという最大の競合がいなくて、ガッツリ殿様商売が出来る地域なのに、解約後引き込み線を残すと、自ら競合を作り出す事になってしまいます。
そうなると、J-COMとしては即解約の客ばかり増えて、大損です。

だから、地デジアンテナで電波が拾える地域、拾いにくい地域で、方針が違うのでしょう。
au200x
2014/05/20 07:37

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