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zoom RSS 社民党連立離脱・・・国民は「沖縄の基地」をどうすべきだと考えているのか

<<   作成日時 : 2010/05/31 23:00   >>

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画像 鳩山由紀夫首相が沖縄の米軍普天間基地の移設先を、同じ沖縄県内の辺野古に戻した「辺野古回帰」にブチ切れて連立政権を飛び出した福島瑞穂社民党党首に対し、「よくやった!」「筋を通して立派だ」という、賞賛の声が寄せられているらしい。共同通信の世論調査によれば、社民党の支持率は1.6%から4.5%へと急上昇。逆に、鳩山の評判は最悪だ。同じ調査によれば、内閣支持率は20%を切り、鳩山は辞任すべきという意見も50%を超えた。

 要するに、あれほど「県外移設」と言っていたのをすんなり辺野古に戻した鳩山はとんでもないし、それに身を挺して対抗した福島は立派、そういうのが国民のおよその「温度感」なのだろう。同じ共同通信の世論調査では、普天間の県内移設を「評価しない」と答えた人が66.1%にものぼっている。

 国民の多くは、県外移設を実現できなかった鳩山に怒り、辞任を求めている・・・それはそれで悪いことではないのだが、であるならば、鳩山の次に総理になる人間は、鳩山の敷いたレールをもう一度ひっくり返し、何が何でも県外移設をやってのける人物でなければ、筋が通らない。5月末に間に合わせるために鳩山が結んだ日米合意など破棄を宣言する人物でなければ、首班指名選挙(民主党代表選挙)に立候補する資格がない。いや何も、衆院第一党からどうしても総理を出さなくてはならないということでもない。自民党が社会党委員長を総理にしたことだってあるのだ。いっそのこと、社民党を連立に復帰させて福島を総理にしてしまうくらいの政権が誕生しなくては、今の国民の「温度感」からいけば、辻褄が合わないじゃないか。

 国民は、沖縄の基地をどうすべきだと考えているのか。辺野古移設がダメと言うなら、国内の他の地区で引き受けるべきなのか、それとも海外にお引き取り願うべきなのか。この複雑な三次方程式に誰も納得行く「解」を持ち得ないまま、ムードに流されているかのような「福島賞賛、鳩山おろし」は、気持ちが悪いったりゃ、ありゃしないのだ。

 ひょっとすると・・・国民は「約束を守れない鳩山」に怒り、「筋を通した福島」を賞賛しているだけであって、「守るべき約束」「通すべき筋」の中身など、どうでもいいのではなかろうか。

 遅かれ早かれ、鳩山は辞任せざるを得ないと私は思う。次の総理も恐らく民主党から、ほどほど国民受けが良い人物が出てきて、国民はほどほどの支持を与えるだろう。そして新総理は、鳩山の敷いた「辺野古移設」のレールを粛々と実行して行ったとき、「辺野古に回帰させた鳩山」にあれほど怒り、「筋を通した福島」を賞賛したことを、どれだけの国民が記憶しているだろうか。 【つづく






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