旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

アクセスカウンタ

zoom RSS プーケット3日目

<<   作成日時 : 2010/09/11 23:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 ピピ島に日帰りクルーズのツアーに参加。映画「ザ・ビーチ」の舞台にもなった無人島ピピレイ島も訪れる人気のツアーだとガイドブックにあったので、前日夕方、日本人経営の旅行会社「J&Rエージェンシー」を通して参加を申し込んでおいた。風光明美な断崖絶壁を間近でクルーズできるらしく、なかなか楽しみ。プーケット〜ピピ島は高速船で約1時間、中型船だと1時間半。高速船なら時間を節約できるが、料金は倍近い上に「波があるとかなり揺れますから、お子さん連れですと大変ですよ」というアドバイスもあり、中型船を選んだ。

 ホテルのピックアップ時刻は、朝7時とメチャ早い。送迎のバンが実際に着いたのは7時20分ごろ。その後ホテル3か所を順に回って参加者をピックアップ。午前8時半ごろ、クルーズボートが出るラチャダー港に到着。岸壁が狭いせいか、同じタイプのクルーズボートが3隻重ねて接舷してあり、2番目の船「See Angel 2」に乗るよう指示される。乗降口が狭いため、乗り降りには時間がかかる。乗船してみると、中国人の団体が来ているらしく、船内は8割方中国人だ。乗船したばかりのはずなのに、船室の出口に向かってどんどん人が押し寄せてくるので、さっぱり前に進めない。「この上にも船室があるぞ」「外のデッキの方が景色が良さそうだわ」、中国語だからわからないが、そんなことを話しているのだろう。中国人はなんであんなに大声で叫ぶように話をするのだろうと時々思うのだが、国によって作法、しきたりはそれぞれなのだから、仕方がない。(外国を個人旅行中に日本人の団体に出くわした時よりはマシだと思う) 前方にようやく空席を見つけ、落ち着く。

画像画像 8時30分、ボートが出港。ラチャダー港は河の河口付近にあり、周囲は漁船や釣り船も出入りしていた。船は全長15mほどの中型船。船室はメインデッキ、アッパーデッキ、ロワーデッキの3層構造になっていて、それぞれバスのような座席が前向きに取りつけられている。座席定員は、ざっと見た感じ、300人ほどだろうか。それぞれの船室に売店兼サービスカウンターがあって、コーヒーやソフトドリンクは無料。船外のデッキはフリースペースらしく、船尾付近だけでなく、アッパーデッキの上(いわゆる屋上)に上がると景色が素晴らしい。さらに、幅50センチもないような舷側の通路を進むと、船首にまで進むことができる。日本ならフェリーであれ観光船であれ船首甲板は立ち入り禁止の場合がほとんど(強風だと波をかぶるし、操舵室からの視界の妨げにもなる)だし、漁船じゃあるまいし、幅50センチしかないような通路を乗客に歩かせる(いちおう手すりはあるが)なんて、安全基準として論外だ。こういうところ、タイだなぁ、と思う。

 海は、日本語で言うところの「ベタ凪」。入り江を出て360度海になっても、心配していた揺れは、まったくない。これほどスムースな船旅も、日本ではなかなか経験できないのでは、と思う。けれども、時折追い越して行く高速艇(スピードボート)を見るとけっこう上下に揺れているから、小型船に影響するようなうねりは、それなりにあるのだろう。やはり中型船を選んで正解だったのかも。

画像画像 約1時間45分でピピドン島(Koh Phi Phi don)のトン・サイ湾(Ao Ton Sai)に到着。船は海岸から50メートルほど沖で停泊した。透明度は高く、見たところ水深は3〜4m程度のようだ。餌付けをしているからなのか、ものすごい数の魚が船のまわりに寄ってきている。島を見ると海岸から、100mはあろうかという断崖絶壁が切り立っていて、崖と海とのわずかな隙間にところどころ小さな砂浜がある。「Beware Monkeys」(サルに注意)という看板があるから、ここがモンキービーチなのだろう。「ここで1時間ほど停泊します。シュノーケリングやシーカヤックをご自由にお楽しみください」(英語)とアナウンスがある。船内ではシュノーケルマスクとライフジャケットのレンタルが始まっていて、船客たちがどっと船尾に集まりだした。シュノーケルマスクを借り出す際には、一人一人名前とホテル名・部屋番号を書かされ結構厳格だ(持って帰る客がいるからだろう)が、ライフジャケットは床にばらまいてあるのを勝手に持って行って良い雰囲気だ。

 妻と二男は船に残って景色を楽しむというので、私と長男はライフジャケットとシュノーケルマスクを装着、海へ入ることにする。もっとも、ライフジャケットはベルトをきつく締めれば5歳児の体格になんとか合うよう調整できるが、シュノーケルマスクはそうはいかない。目と鼻をぴったり覆うようにしようとしたが、うまく行かない。しかも長男は、シュノーケリングなどやったことがないから、シュノーケルのマウスピースをどうくわえて良いかもわからない。何度言っても、ストローのように管全体を口にくわえこんでしまう。まぁ、ライフジャケットを着ているから沈むことはないし、私が体を支えて水面から顔を出させてやれば、危険なこともなくそこそこ楽しめるだろう、と思う。けれども、いざ海面にエントリしようと船尾のハシゴまで行くと、中国人乗客たちでまたまた大混雑。足の立たない水面がコワイからなのか、ハシゴの途中で立ちすくむ人、水面に降りてもハシゴの端をつかんで船から離れようとしない人など、邪魔でなかなか降りられない。「ハシゴの付近にとどまらないで下さい」と英語で叫ぶが、「ワタシャ知らん」という表情(シュノーケルマスクをしているから表情はわからないのだが、そういう雰囲気をアリアリとかもし出している)。苦労しつつようやく水面に降り、長男をかかえるようにして、およそ50m先の海岸を目指して泳ぎ出す。長男はライフジャケットのおかげで顔を水上に出せてはいるが、水面ギリギリまで頭が沈み込んでしまい、ちょっと大きなうねりが来るとたちまち水をかぶってしまう。シュノーケルはほとんど役に立たず、海水が口に入ってしまうようで、ピーピー言っている。口を閉じ、なるべく水面から大きく顔を出すようアドバイス。とても、水中の魚の群を楽しんでいるような余裕は無し。船からある程度離れてしまっては、もう進むしかない。とは言っても、フットフィンが無く、片手は長男を抱きかかえた状態で思うように前にも進めず、苦労して苦労して、ようやく岸に到達。「サルに注意」と表示されているが、サルの姿は無し。海岸付近を軽く歩いた程度で、もう船に戻るべき時間だ。帰りは、長男のみ中国人男性のグループのシーカヤックに乗せてもらい、私は泳いだ。やはり、フットフィンなしのシュノーケリングは辛い。11時30分ごろ、再び船が出発。

 【追記】旅行会社から送られてきた日本語の行程表では、トンサイ湾に到着後、同じ船でピピレイ島に向かうので、そのまま船に留まるよう書かれていたのだが、「1時間停泊する」と言うので、当時は、ここがピピレイ島なのかと勘違いしてしまった。けれども、帰国後ピピレイ島の写真と自分たちが行った場所の景色を照らし合わせて見ると、どう考えても私たちはピピレイ島には行っていない。ツアー行程に入っている場所に行っていないとは、行程表が間違っていたのか、それとも間違った船に乗せられてしまったのか・・・帰国した今となっては、まったくわからない。

画像 船はピピドン島の周囲をぐるっと大回りし、断崖絶壁の光景を見ながら、およそ40分ほどクルーズ。12時10分ごろ、トンサイ湾の船着き場に到着した。帰国後地図をよく見ると、シュノーケリングなどのために1時間停泊したモンキービーチから船着き場までは、直行すれば10分ほどの距離だった。

 下船前「午後2時10分までに船に戻るように」としつこくアナウンスがあった。昼食を含めて2時間弱。それなりに遊べる時間はある。商店街を抜けた場所に、クルーズ客専用の昼食会場。すぐそばに、ビーチ(ロー・ダラム・ビーチ)がある。ビュッフェランチ(スパゲティ、チャーハン、魚と野菜の甘酢痛め、フライドチキンなど15品ほど)をゆっくり取った後、ビーチで水遊び。波もほとんどなく、気持ちがいい。

 午後2時過ぎ、船着き場に戻るが、狭い乗船口から300人もの乗客がそう簡単に乗り込めるはずがない。乗船が終わり、出港したのは午後2時30分過ぎ。しかし、メインデッキには4人分の座席を確保できず(ロワーデッキには空席がたっぷりあったが)、私と長男は屋上のデッキに座る。直射日光がサンサンと照りつけるが、かなり強い向かい風が吹き付けているので、熱中症の心配はないだろうと考えていたのだが、後になって思えば、これが悪かった。長時間風に吹かれていたことで、思いもよらず、体温が低下してしまったのだ。

 午後4時15分、プーケットのラチャダー港に到着。港ではなんと、乗船時に土産物屋が勝手に撮影した乗客たちの顔が、絵皿になって売られていた。なんというたくましい商売だろう。ホテルに団体バスで到着したツアー客の顔を撮ってプリントして売るのは北海道の温泉地でよくある商売だが、絵皿にして売るとは・・・原価もそれなりにかかるだろうが、皿になると売りやすいということなのだろうか。私の子どもたちの顔もどこかにはあっただろうと思うが、時間もなく、探すことはできなかった。見つけたとしても買わなかっただろうが、売れ残った皿はどうなるのだろう。粉々に破砕されて棄てられるのだろうが、自分の顔が粉々にされるところを想像すると、あまり気分は良くない。そういうとろこにつけ込んだ商売なのだとしたら、たいしたもんだ。

 ホテルに戻ったのは午後5時10分頃。プール好きの長男の希望で、30分ほどホテルのプールで水遊び。後になって思えば、これも悪かった。船で風に当たって冷えた体が、さらに冷えたようだ。

 夕食はショッピングセンター「ジャンセイロン」で、タイ風すき焼き。見た感じは日本のすき焼き(と言うより、スープが透明に近いのでしゃぶしゃぶのイメージの方が近いが)とあまり変わらないが、だしの効いたスープに魚介をふんだんに入れて食べるのが日本とは違う。店内は冷房も効いていて快適だったが、長男は不思議と寒がっている。この時点で異変に気づけば良かったのだが、食事の後は刺激の強いバングラ通りをのんびり散歩し、午後9時過ぎにホテルへ。




テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
サージカルマスク
サージカルマスクが1枚6円♪10箱購入で送料無料に ...続きを見る
サージカルマスク
2010/11/22 16:18

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
プーケット3日目 旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる