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zoom RSS 家電の延長保証にはゼッタイ入ろう

<<   作成日時 : 2010/11/21 23:00   >>

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画像 ゴールデンタイムのバラエティショーをたまたま見ていたら、「家電店で勧められる5年保証、入るべきか否か」というクイズのようなことをやっていた(TBS「がっちりアカデミー」)。スタジオに経済評論家のような人たちが何人かいて、Yes/Noで答えている。

 意外だったのが、7人いる回答者のうち4人が「No(延長保証は不要)」と答えていた点。ありゃりゃー、こんなこと、意見が分かれる話だろうか。そもそも、経済の専門家とされる人たちが、延長保証の損得すら客観的に判断できないわけ? 中でも、 回答者の一人、勝間和代が「5年以内に家電が壊れて修理した事ありますか?殆どないんですよ!」と切って捨てていたのは、あちゃー、と思うくらい、痛い発言だった。この人は、家で電気製品をほとんど使わない生活をしているか、仕事でたっぷり儲けているので5年以内に次から次へと買い換えているか、どちらかなのではないだろうか。

 私の経験から言えば、家電はかなりの確率で、故障する。DVDレコーダーは、同じ機体の同じ部品(DVDドライブ)が5年間で2回も壊れたし、VHSデッキを使っていた時代は、機体は別だが、テープのローディング部分が10年で4回も故障した。ビデオカメラも、落下や水濡れ以外の理由で、別々の機体だが15年間で3回修理しているから、ぴったり5年に1度故障している。パソコンも、マザーボードが6年で2回故障した。ちなみに、DVDレコーダーは東芝、VHSデッキは三菱、ビデオカメラとパソコンはソニーだから、特定のメーカーが壊れやすいというわけではない。民生品として売られている家電の耐久性とはこの程度、ということだ。延長保証を使って無料修理できたものもあれば、修理をあきらめたものもあるが、自費で修理しようとすれば数万円の修理代は覚悟しなくてはならないから、延長保証には絶対に入っておいたほうがいい、と私は思う。

壊れやすいのは黒モノ家電・白モノはまず壊れない
 とは言っても、すべての家電に保証を付けておくべきとも、私は思わない。上に書いた例でなんとなくわかるかも知れないが、壊れやすい製品はほとんどが、いわゆる「黒モノ」家電なのだ。黒モノとは、ビデオやオーディオ、カメラ、パソコンなど趣味性の高い製品のこと。冷蔵庫など白モノと対比するために、こう呼ばれる。こういう黒モノは、そもそもが趣味の道具ということもあるから、人によって使われ方が相当に違う。毎日のように使い倒す人もいれば、1週間に1度電源を入れるかどうか、という人もいる。メーカーは、ユーザーの平均値、中間点を探って耐久寿命を想定するが、それを超えた使い方をすれば壊れやすくなるのは、当然と言えば当然だ。たとえばVHSデッキの場合は、ヘッドの回転時間で1000時間が耐久性の目安という話を聞いたことがあるが、1日1時間ずつ毎日使えば、3年弱で寿命に到達してしまう。要は、自分がメーカーの想定よりも激しい使い方をするかどうか、あるいは長く使おうとするかどうか、それを目安に延長保証に入るか否かを考えればいいのだ。もっともメーカーは、それぞれの製品の「耐久寿命想定」など公開していないから、自分で考えるしかないのだが、「使い込んでやろう」「大事にしよう」という気が少しでもあれば、延長保証に入っておいて損は無い。

 逆に白モノ家電は、延長保証に入る意味はあまりない。製品が世に出て30〜40年経っているので技術的に成熟しているということがまずあるし、家庭で使う限りは酷使すると言ってもたかが知れているからだ。「5年以内に家電が壊れて修理した事ありますか?殆どないんですよ!」という勝間の発言も、白モノ家電に関しては正しい。冷蔵庫、洗濯機、エアコン、炊飯器、電子レンジ。こういう製品は、5〜10年程度ではまず絶対と言っていいくらい、壊れない。私の周りでも、この手の製品は、初期故障を除くと、10年以内に壊れたという話は、聞いたことがない。

 テレビも、使われ方としては白モノに近く、そう簡単に壊れない。最近のハードディスクやDVDプレーヤーを内蔵した製品は別だが、テレビ本体は24時間つけっぱなしにしても7〜8年は壊れないと聞く。 高額な製品の場合、購入価格の何パーセントという保証料もバカにならない。白モノの延長保証は、「安心料」にしてもいささか高額だと思う。

 もちろん、こんな事情はメーカーも販売店も、十分すぎるくらいわかっている。それでも、冷蔵庫や洗濯機を買ったときに延長保証をしつこく勧めて来るのは、耐久性が高く保証が使われる機会の少ない白モノ製品で保証料を稼いでおかないと黒モノの修理代が賄えず、保証制度自体の成立が危うくなってしまうからだ。それくらい、黒モノはよく故障するのだ。

 願わくば、黒モノももっと耐久性を高めてほしいところだが、価格との兼ね合いがあるから、ここはなかなか難しいのだろう。

【追記】
 これについて検索していたら、延長保証について「販売店」「メーカー」の双方にメリットがある、と解説しているブログがあった。

<販売店>販売力を背景にメーカーに修理費用のサービスを要求できる(特に大手量販店)
<メーカー>サポート窓口機能を販売店に任せてサポート費用を節約しつつ、故障による他社製品への乗り換えを防止し、ユーザーを囲い込むことができる

 そして、「販売店・メーカー、双方にメリットがあるということは、消費者にもメリットがあるから延長保証は加入したほうがいい」と結んでいる。なるほど、と思う。









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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜ん、どの角度から見ても勝間さんの意見が正しいんだがな。
延長保証に入るなんて大損。
他のことに金を使って、もし壊れたら新しい機種を買ったほうが絶対に得。

そもそも技術がどんどん進化していってる今、新しい機種のほうが省エネだし、便利だし、性能もいいし、修理に出してる間は使えないしで散々。

電気屋で「ほとんどの人が入ってますよ」って誘って勧誘してるの見て
如何わしい宗教やら振り込め詐欺に似たものを感じる。
通りすがり
2011/02/27 10:31
あなたの記事が正解です。

1年やそこらで故障した場合、買い換えるより、無料保障で直した方がトクです。

>壊れたら新しい機種を買ったほうが絶対に得
こんなコメントしている頭の悪い方も居ますが(笑)

新しいのをドンドン買い換えて省エネとか馬鹿でしょう(笑)
長く使う気なら延長保証は入った方がトクで...
2011/04/20 23:05
ネットをやってるなら延長保証で検索してみればいい。
それで真実が見える。
ほとんどが延長保証は無駄だと書いてありますね。
そういう無駄遣いをせず、お金は有効に使いましょう。
専門家
2012/02/11 04:50

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