旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS iPhone4・・・10日目のインプレッション

<<   作成日時 : 2011/01/04 23:00   >>

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 昨年末にiPhoneを手にして、約10日。肌身離さず持ち歩き、いろいろ使っているのだが、ざっと気づいたことが、11点ほどある。

01. YouTubeとの連携がすごい
 一番驚いたのが、この機能。内臓カメラで動画を撮影し、数タップでYouTubeにアップできてしまう。PCでも同じことができると言えばできるのだが、PCを立ち上げ、カメラからメモリーカードを抜き出し、YouTubeにログインし、というプロセスを省略できる分、何倍も手軽。どんな画像が撮れるかは以前に紹介したが、家族や友人のスナップを簡単にUPして共有できるだけでなく、屋外で撮った多少なりとも社会性のある画像、事件事故現場とか、渋滞や混雑の様子とか、そういうものを現場から簡単に発信できてしまう。手のひらに収まるテレビ中継装置のようなものだ。いつ、どこで、何が撮影されたのかを簡単にリンクできるようになり、iPhoneユーザーがこぞって動画を投稿するようになれば、ものすごい映像アーカイブが出来上がる。今のYouTubeはそこまで洗練されていないが、Googleの検索や地図機能とのリンクが進めば、そういう可能性が出てくる。

02. 液晶が見やすい PCサイトの表示も十分に実用レベル
 小型ながら、iPhoneの液晶は極めて見やすく小さな文字までバッチリ。PC用のインターネットサイトも、見るだけなら(クリックしたりとかインタラクティブな動きはさすがにつらいが)十分実用になる。情報端末として使うには画面が小さすぎないか、と思っていたが、心配はまったくなかった。手のひらにPCがあるようなものだ。たとえば、誰かと話していてちょっと気になることが出てきたような場合、簡単にGoogleを開いて調べることができてしまう。

03. Gmailがサクサクなのは気持ちがいい
 メインで使うメールは3年前からGmailにしているが、iPhoneからGmailへのアクセスが極めて早い。PCでIEを立ち上げてGmailにアクセスしたり、OutlookのIMAP機能でメールを取り込むよりも、ずっと早い。テキストやHTMLベースのメールを読むだけなら、iPhoneで十分だ。「これがあれば、PCなんて持ち歩く必要が無いよ」と言っていた人の気持ちが、よくわかる。
 が、メールを「書く」作業は、やはりPCにかなわない。これについては、後述。

04. iTunesからの音楽転送がメチャクチャ早い
 元々が音楽プレーヤーiPodなのだから当然なのかも知れないが、MP3経由でiTunesから音楽データを転送するのが、ムチャクチャ早い。ドコモ携帯を使っていた頃は、WindowsMediaPlayerで転送していたが、MP3をWMAに変換するため1曲1分はかかっていたが、iPhoneはMP3をそのまま再生できるのでファイル転送するだけ。この速さは、たまらない。気の向くままに音楽を転送して楽しめるはず・・・だが、肝心の音楽再生機能、2〜3度テストした以外は、まったく使っていない。長時間乗り物に乗るような機会がまだないからでもあるのだが、これだけ高機能な端末、音楽プレーヤーとして使ってしまうなんて、もったいないじゃないか。

05. GPSの地図機能はすごい
 屋外で地図機能を選択すると、自分の位置がパッと表示され、歩くのに合わせてリアルタイムに表示が更新されて行くなんて、未来の世界の道具のようだ。もちろん、ドコモの携帯電話にもGPS機能は付いていたし、iアプリを使えば同じようなことはできたけれども、操作の手軽さ、軽快さ、インターフェースの洗練さは、1世代先を行っている。しかも、GPSはカメラとも連動していて、撮影した写真・動画に位置情報が記憶され、地図に表示されるという凝った機能付き(一度だけ誤記録もあったが)。旅に持ち出して撮影すれば、どこに行ったのか、地図上で一覧が作れる。(アリバイにもなるから、注意しないと)

06. 日本語入力がやっぱりやりづらい
 以上、いいコトばかり書いてきたが、欠点もある。ある程度予想していたとは言え、日本語入力、と言うより、英文も含めテキスト入力はやりづらい。タッチパッド方式は、キーのように「押した」という感覚が指に伝わらないのでまず調子が狂う。
 記録における文字情報の重要さは嫌と言うほど認識しているので、どうしたら素早く正確な日本語入力ができるのか、いろいろ試してはみた。まずは、iPhoneを横位置にしてQWERTYキーボードを表示させ、PCと同じように両手の4指を使って入力する方法。まったくダメ。iPhoneのキーボードは小さすぎるし、配列(キー間隔)もPCと同じではないから、誤タッチの嵐。で、親指2本でやってみたが、これも誤タッチが頻発してダメ。どうやら、この小さなキーパッドを両手で叩くのはあきらめるほかないらしい。
 そこで、右手の人差し指で叩いてみると、今度はまずまずうまく行く。が、横位置では指の移動距離が長くてひどく疲れる。縦位置にすると、今度はOK。PC並みとまでは行かないが、携帯電話の10キーで日本語を打つよりはかなり早く、打てそうだ。iPhoneの日本語入力は、本体を左手で縦位置に持ち、右手の人差し指でキーパッドを打つのが基本動作になりそう。
 だが、問題はまだある。出先で打つとき、いつも両手を使えるとは限らない。地下鉄でつり革につかまったまま打つこともあるわけで、片手操作はぜひマスターしたい。で、本体を右手に持ち4指でホールドしつつ親指でQWERTYキーパッドを打ってみると、これもまずまずうまく行く。人差し指ほど早くはないが、10キーのようにはストレスがない。これはいいぞ、と思ったが、このやり方、歩きながらではまったくダメ。片手で保持しているボディが揺れまくるので、小さなQWERTYキーパッドでは誤タッチの嵐だ。しょうがないので、従来型の携帯同様の10キーで文字入力。今度はうまく行く。が、当然だが入力速度も携帯と変わらなくなってしまった。アップル自慢の「フリック入力」という機能も使ってはみたが、慣れていないせいか、速度は通常の携帯の10キーモードと変わらない。まぁ、歩きながらメモやメールを打つという芸当をやってのけているのだから、しょうがないだろう。
 こうして、iPhoneの日本語入力は、座って落ち着いて打つときは、左手に持って右人差し指でQUWERTYキーパッドを使用。立って片手で打つ場合は右手に持って右親指でQUWERTY入力。歩きながら打つ場合は10キーでフリック入力または通常入力、というスタイルの使い分けが定番になりそうだ。が、いずれの方法にしてもPCの入力速度には遠く及ばない、たどたどしい入力になる。しかも人差し指一本だと親指よりは速いとは言え、ずっとやっていると肩が凝る。感覚として、200字くらいが限度。私の場合、ある程度まとまった考えをメモにしようとすると、800〜1000字にはなってしまうのだが、そういう入力にはとても使えない。つまり、出張や、外出先でまとまったメモや原稿処理が必要になる場合はPCを手放すわけにはいかない、というのが結論だ。(この記事は、第6節だけで約1200字ある。こんな文章、iPhoneでは絶対に打てない)

07. 携帯メール機能はドコモの方が使いやすかった
 意外だったのは、携帯メールの機能の扱いにくさ。iPhoneは携帯電話ではなくハンドヘルドPCだ、と割り切るしかないのだが、携帯電話のメール(私の場合はiモード)には便利なところもあった。サーバに着信するのとほぼ同時に携帯に配信されるプッシュ式メールだから、急ぎの用件を受けるには便利だった。集合場所の変更とか、交通機関のスケジュール変更とか、ニュース速報とか。しかも、私が使っていたドコモの電話機の場合、発信元に合わせてフォルダ自動振り分けが可能で、アドレス帳に着信音を登録すれば、音が鳴るだけでどこから来たメールかがわかるので、非常に便利だった。
 iPhoneのメールは、こういう機能がほとんど省略されている。@i.softbank.jpというプッシュ式メールがあるにはあるが、仕組みはIMAPのため、着信を知らせてくれるだけで、受信して読むには数タップの手間がかかる。しかも、着信音を使い分けできないから、メールを受信して読むまで中身がわからない。フォルダの自動振り分けも、ダメ。フォルダ機能も、iPhone本体では無理で、PCからIMAPアカウントにアクセスして、ようやくフォルダを設定することができた。
 携帯電話のメール機能は、実はなかなかよくできていたじゃないか、と思うのだが、世界標準のiPhoneでこれに近い機能を実現するのは簡単ではあるまい。外国人からすれば「Gmailが使えるのに、なんでそれ以外のメール機能が必要なの?」ということになるだろうが、iモードのプッシュ式メールの便利さは使い出すと手放せないものなのだ。

08. バッテリーが恐ろしく大食いだ
 肌身離さず使っていると、とにかくあっという間にバッテリーが無くなる。これまでの携帯電話なら2〜3日に1回満充電にすれば十分だったが、この機械はとにかくバッテリーの消耗が早い。自宅に戻って充電を忘れると、翌日には確実にバッテリー切れになる。出張に充電アダプタを忘れて行くと、悲惨なことになる。
 iPhone4のバッテリー持続時間は、公称7時間ということになっていて、前回充電から何時間何分使っているかが本体の操作でわかるようになっているのだが、それだけ使っているということなのだが、この7時間が経つのがとにかく速い。使い勝手を考えれば、この倍くらいの持続時間が必要なのだが、小さなボディに高機能をてんこ盛りにすれば、画面にせよプロセッサにせよ相当電力を食うだろうし、電池容量を大きくしてボディを大きく重くするわけにもいかないから、「7時間」というのが落としどころだったのだろう。毎日必ず充電しなくてはならないというのは、それなりのプレッシャーだ。外出先で充電できるよう、100円ショップで売っているUSB充電ケーブルを、さっそく買った。

09. 3Gの通信速度意外に遅く不安定だ
 iPhoneは、WiFi(無線LAN)環境がある場合を除き、ソフトバンクの3G回線を使ってネットに接続する。第3世代の携帯電話網を使ったブロードバンド回線ということになっているが、意外にも速度が出ない。しかも、建物の奥に入ると通信途絶も頻発。ウワサには聞いていたが、ソフトバンクの回線品質はよろしくないようだ。まぁ、高速通信が必要な場面は限られているから、しばらく辛抱はしてみるが・・・。

【追記】それでも、電波の受信状態は初代iPhoneに比べるとかなり改善されているらしい。初代iPhoneを持つ会社の仲間と同じビルの室内で比べて見たのだが、彼のiPhoneは「圏外」、私のiPhoneは電波マーク5本。電話機自体の電波受信感度に、相当な差があるようだ。彼は「こんな電波を拾わない電話機なんて役に立たない。もう解約する!」と怒りまくっている。

10. ボディがスベスベ 落下に注意
 持ってみて気づいたが、このiPhone、指紋や手垢、キズが付きにくくするためだと思うが、ボディがメチャクチャすべすべ。気をつけないと、滑って落としてしまいかねない。しかも、ハンドストラップを通すような穴もナシ。デザイン重視で実用性を犠牲にした結果だと思うが、ケースに入れるなりなんなりしないと、大事な機械を破損してしまいかねない。
 携帯時の収納場所も、ちょっとした悩み。肌身離さず身に付けて置きたいが、ズボンのポケットでは出し入れがしにくいし、座ったときに折れ曲がる心配がある。シャツの胸ポケットは、名刺入れと手帳の指定席。ベルトケースに入れて腰に付けるのが良さそうだが、いい感じのケースが、なかなか売っていない。ベルトケースは、しっかりとベルトに通す方式じゃないとダメで、クリップ式は私の場合、何かに引っかかって簡単に落ちてしまうのだが、売っているベルトケースはクリップ式が大半。
 今のところ、手帳をズボンのポケットかカバン内に退避させ、胸ポケットに入れているのだが、かがんだ拍子に落ちないか、いつも気が気じゃない。なんとかんしなくては、と思っている。

11. PCとも携帯ともまったく違う機械だぞ
 結局、前にも書いたが、PCとも携帯電話ともまったく違う道具であることは確か。その特性をよく理解すれば、とても便利に使いこなせるのではないか、と思っている。





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 iPhoneでの日本語入力がひどくやりづらい、長文を書くのはやっぱPCでなければ・・・という記事を書いたばかりだが、あれ以来、フリック入力の練習に励んでいる。 ...続きを見る
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2011/01/08 10:17

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