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zoom RSS 国民の生活より「ボスへの忠誠」が大切な民主党政治家たち

<<   作成日時 : 2011/02/24 23:00   >>

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 菅政権は、もうもたない。去年の暮れから言い続けてきたが、本当にそろそろ限界のように見える。

 国民の飽きっぽさ、党首を支えるべき議員たちの腰ぬけぶりは目を覆うばかりだが、そんなことよりも、怒りが収まらないのは、民主党のどうしようもない「お家騒動」だ。

 小沢一郎の息がかかった民主党議員16人が会派離脱届・・・天と地がひっくりかえるような話だと思っていたら、今度は松木謙公農林水産政務官が、政務官を辞めると言い出して辞表を提出した。松木は自由党時代から小沢一郎の下で活動していた「側近中の側近」(当選は民・由合併後)である。

 これらの議員に共通するのは、民主党が小沢一郎に対して行った処分を不服としている点だ。国会で来年度予算案を成立させられるかどうか、関連法案を成立するために野党とどう取引するか・・・というキワドイ時期にこういう行動を取ることがどういう結果をもたらすか、きちんと考えた上でのこととは到底思えない。会派を飛び出すと暴れている16人は、場合によっては予算案の採決で反対するのだそうだ。驚きを通り越して、開いた口がふさがらない。

 こういう政治家たちの行動原理は、詰まるところ、与党の一員として内閣を支えつつ政策を実現して行くこと、ではないのであろう。どんなことをしてでも政権与党の座に留まる、野党に政権を渡す引き金になるようなことは自らは絶対にしない・・・少なくとも自民党政治家であれば、そういう行動原理を持っていた。(例外は、小沢一派が飛び出して宮沢政権が倒れた1993年くらい) ところが、民主党政治家はどうやら違う。与党に留まること、自分たちの内閣を支えることよりも、ボス(小沢一郎)に付き従うこと、ボスへの忠誠を示すことこそが政治家の本懐だと本気で考えている。予算案が通るかどうか、菅内閣が持ちこたえるかどうか、という時期に、党内のバラバラぶり、野党に手を貸すような行動が取れるということは、そういうことである。

 与党の座よりも自分のボスが大事・・・聞きようによって見上げたサムライ魂のようにも聞こえるが、それで国会が空転し、予算審議が滞り、法案は否決され、内閣がやろうとしている政策が実行できない、挙句に総理がコロコロと変わるようでは、国民はたまったものじゃない。

 民主党政治家は、かくも未熟、ということだ。が、未熟が成熟になる機会を与えなければ、この国は永久に政権選択のある健全な国政を手にすることが出来ない。悩ましい。


松木政務官が辞表提出 農水相の慰留を拒否
 民主党の小沢一郎元代表側近の松木謙公・農林水産政務官は24日昼、鹿野道彦農林水産相と農水省で会い、辞表を手渡した。松木氏は首相官邸に足を運んで辞意を伝える考えだったが、ニュージーランド地震対応に追われる政権に配慮したという。
 これに先立ち、松木氏は鹿野氏と一度会談。鹿野氏は「引き続きやってほしい」と慰留したものの、松木氏は聞き入れなかった。
 松木氏は記者団に「政権交代を果たした仲間をなぜ切り捨てるのか」と語り、党執行部が小沢氏を処分したことを改めて批判。予算審議など政権運営への影響については「私に(悪影響を及ぼすような)そんな力はない」と述べた。
 松木氏の辞意表明について、枝野幸男官房長官は24日午前の記者会見で「(地震対応に)ニュージーランド政府と一体になって取り組んでいる中で、(辞任)報道が出ていること自体が大変残念だ」と述べた。菅直人首相に近い江田五月法相は24日午前、記者団に「残念だ。なぜ、今なのか分からない。無責任だから、残念」と批判した。
 一方、小沢氏に近い鈴木克昌総務副大臣は「与えられた任務を全うする。予算を一刻も早く成立させ、国民の生活を守ることが使命だ」と述べ、松木氏に同調して辞任する考えのないことを強調した。樋高剛環境政務官も「目の前の仕事を一生懸命やるということにつきる」と語った。
 自民党の石原伸晃幹事長は「菅内閣が崩れる予兆ではないか」と指摘。公明党の山口那津男代表も「足元から(政権の)自壊作用が始まっている」と述べた。社民党の福島瑞穂党首は「民主党は一丸となって国民の生活第一でやるべきなのに、権力闘争ばかり激化している」と不快感を示した。 (2011年2月24日12時17分 朝日新聞)









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内 容 ニックネーム/日時
このような状況じゃ厳しいですね、
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=40783&media_type=wb&lang=j&spkid=19700&time=05:06:05.5
Granpark407
2011/02/24 22:55

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