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zoom RSS 【クルマ購入記】VOLVO・V60 vs スバル・レガシィ

<<   作成日時 : 2012/08/04 23:00   >>

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 クルマという道具は、持ち主の価値観が端的に表われるものだと思う。コンパクトカー、ミニバン、セダン、SUV、クーペ、輸入車、それぞれのタイプの特徴と、そのクルマを実際に使う場面から持ち主の価値観、クルマに求めるものを想像してみるのは、なかなか楽しい。私の場合、クルマに求める基本要素は、家族4人とたっぷりの荷物を積み、長距離を快適に、運転の疲労が極力少なく移動できるものであること、ということになる。そこに、経済性や安全性、ほどほどのスタイリング、という付帯要素が加わる。もちろん、自分の経済力で無理なく購入可能、ということも重要な条件だ。

画像 自家用車を買い替えるに当たり、VOLVO・V60にするか、スバル・レガシィにするか、かなり真剣に悩んだ。と言うのも、前述の条件を満たす車種はステーションワゴン以外になく、かつ前回書いたような安全装備(前方監視&衝突防止システム)を搭載できるのは、VOLVOとスバルだけだからだ。

 レガシィは、いま乗っているクルマなので特徴はよくわかっているし、モデルチェンジのたびにカタログや雑誌記事を読み、それなりに知識は頭に入っている。気持ちとしては、レガシィが本命だ。が、新車購入は様々なクルマの情報を集め、比較し、じっくり勉強するまたとない機会だ。自分の思い込みを修正するチャンスでもある。前回も、オペル・ASTRA、トヨタ・アベンシスを加えた3車種をじっくり検討して、最終的にレガシィに決めた。

画像 で、私にとっては未知であるVOLVOをじっくり検討しようと、ショールームに行った。実車を見て、試乗もさせてもらって、素晴らしいクルマだな、と言うのが率直な印象。特に内装、シートの出来、内張のデザイン、スイッチ類の配置からオーディオやカーナビの使い勝手まで、国産車はかなわないだろうな、と思うくらい、よくできている。VOLVOの本国スウェーデンは、家具やインテリアデザインで世界的に有名だ。クルマと言えども、内装へのこだわりが日本メーカーとはまったく違うのだろう。ヘッドライトのスイッチが、ハンドルコラムに付いているレバーではなく、インパネ上のダイヤル式になっているのも(欧州車はほとんどこういう方式だが)、私好み。重要なスイッチは、指先でチョンと操作する細いレバーよりは、指全体でがったり握って動かせるダイヤル式のほうがいい。テンキーを模したオーディオのボタンパネルも、飛行機のコクピットを思わせてくれて、いい。

 この点、トヨタとの提携でトヨタ部品やトヨタ流デザインが入り込んできている現在のレガシィの内装は、VOLVOと比較すると、可もなく不可もなくという感じがした。

 VOLVOには、V70、V60、V50という3つのワゴンラインアップがあり、V60はその中間。4WD/3.0L、FF/3.0L、FF/1.6Lターボという3つのパワートレインを選べる。3.0Lは価格が500万円以上するし、燃費も悪いので検討の対象外。今回検討したのは、3タイプでは最も安いFF/1.6Lターボだが、それでも車両本体は395万円。それにオプションの衝突安全装置(シティセーフティ)、カーナビ、レザーシートを付けると400万円台の半ばになってしまう。レガシィのノンターボ車よりも100万円以上高い。それでも、クルマの出来の良さ、内装の素晴らしさ、「輸入車オーナー」という下世話な優越感、そういうことを考えると、多少無理をしてもいいか、くらいには考えた。「またレガシィ?」と言ってる妻の意向も、プラスの要素だ。

画像 が、結局V60を購入、ということにはならなかった。最大のネックはV60の荷室の狭さ。大型スーツケース3台が楽々収まるレガシィに対して、V60は大型スーツケース2台がやっと、という感じ。これは、困る。今も、キャンプ道具でレガシィの荷室を満載にして出かけている。そういうものが積めないんじゃ、何のためのクルマかわからない。 「後部座席を倒せばほとんどの荷物は積めますよ」とセールス氏は言うが、4人乗車が前提なのに後部座席を倒さないと所要の荷物が積めないのでは用を為さない。かと言って、1ランク上のV70では価格が高すぎるし、下のV50はシティセーフティの搭載が無いし、こちらも荷室が狭い。

 V60は世界的な人気車種で、VOLVOの業績回復の原動力ともなっているらしいが、どうしてこういう、荷室の狭いパッケージングを採用したのか、理解に苦しむ。と言うか、デザイン優先で荷室を小さくしたであろうことは容易に想像が付く。リアを絞り込んだV60のデザインは、外から見るとクーペのようで、確かに格好いい。が、イタリアやフランス車ならともかく、実用本位の価値観が染みついているはずのVOLVOが、どうしてこういうクルマを作ったのか。また、それがなぜ全世界で受け容れられるのか。

 というわけで、V60は断念。荷室の狭さを除いては、レガシィを上回る魅力的な部分がいっぱいだったのだが、肝心の荷室容量が不満では、やはりダメ。クルマ選びは、レガシィに本命回帰することになった。【つづく

 とは言っても、VOLVO V60は本当にいいクルマです。夫婦2人で使うとか、家族4人にしてもキャンプのような大荷物を積まないとか、屋根上に荷物を積むとか、そういう前提なら十分に実用的でしょう。専門家による試乗リポートは、こちら

こんなブログも。
アイサイトとボルボV60/S60ヒューマンセーフティの詳細比較



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