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<<   作成日時 : 2013/05/02 23:00   >>

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画像 憲法96条の改正に国民の54%が反対、賛成は38%。こんな世論調査の結果がけさの朝日新聞に出ていた。9条の改正も52%が反対だという。郵送による調査で2104件の回答を得たというから、テレビがよくやる「電話による緊急世論調査」なんかよりは信頼性が高いと考えて良いのではないか。

 総理になった安倍晋三は「国民の過半数が改正を望んでいるのに、国会議員の1/3が反対するだけで改正できないのはおかしい」と盛んに言っているが、最も重要な9条と96条に関しては、改正反対が過半数ではないか。これでも、「国民が改憲を望んでいる」と言い張るのか。

 ところで、どこか既視感のある光景ではないか。去年冬の総選挙。事前の各種調査では、圧倒的多数が原発依存をこのまま続けることに反対だったはずだ。だが、選挙で圧勝したのは脱原発から最も遠い自民党だった。そして自民党は「脱原発は国民の支持を得ていない」と言い出し、原発回帰に舵を切り始めている。似たようなことが、8年前にもあった。「郵政選挙」である。その年前半の各種調査では、郵政民営化が特別に強い支持を得ていたわけではない。が、小泉純一郎の選挙戦略によってあれよあれよという間に自民党に支持がなだれを打ち、「郵政民営化は国民の信任を得た」ことになった。

 今度の参院選でも、民意は似たようなねじれを見せるだろう。憲法改正に積極的に賛成しないが、自民党以外に政権は任せられない。衆参のねじれで政治が停滞することは良くない、と。そして自民党は、(維新と合わせて参院2/3を制するかどうかはまだわからないが、仮にそうだとして)高らかにこう宣言するだろう。「憲法改正は国民の信任を得た」。

 民主主義とは、選挙によって国民が政権と政策を選ぶものである。政権と政策は不可分であり、政策は支持しないが政権は支持する、という選択は原理的にあり得ない。しかし、そういう腸捻転のような現象がしばしば見られるのがこの国の選挙だ。そういう行動が、国を間違った方向に導く可能性があることに、そろそろ気づいてはどうかと思う。






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