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zoom RSS 憲法記念日に思うこと

<<   作成日時 : 2013/05/03 12:00   >>

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 憲法記念日に、憲法について書いておきたい。

 ツイッターなどにときどき書き込んではいるが、私は憲法改正には反対である。理由は、改憲反対論者の多くが挙げていることとほぼ同じだが、ここでは、あまり活発に指摘されていない、プラグマティズム(実用主義)的な視点で考えて見たい。

 現時点で、私が改憲に反対する理由は、次の2点においてである。



1.改憲しても、守られる確証はない。どうせ守られない憲法をわざわざ変えるのはエネルギーのムダである。

 現憲法がちゃんと守られているか。「そうだ」と思う人は少ないだろう。現憲法が守られていない、大事にされていないのに、改正した新憲法が守られる保証がどこにあるのか。看板を付け替えたら守れるようになるなどと考えているのだとしたら、憲法観としてあまりに軽い。

 「守れない憲法だから変えるのだ」と改憲派は言うのだろうが、ルールを変えろと言うのは、そのルールをきちんと守った者だけが口にできることである。守れてもいないルールを変えろと言うのは、「おやつの時間が守れないから、時間を変えてくれ」というような駄々っ子の理屈である。

 加えて、憲法改正には膨大なエネルギーを必要とする。草案作成のための国会審議、各党の合意、衆参両院の採決、そして国民投票だ。どうせ守られない憲法を変えるために、その膨大なエネルギーを投じる意味があるのか。


2.やらねばならぬことは山ほどある。憲法改正などしている場合か。

 上にも書いたように、憲法改正に要するエネルギーは膨大である。一つの国会、あるいは一つの政権が持ちうるエネルギーには限度がある。憲法改正にそれを投ずれば、他の政策課題への対処は後回しにされる。

 景気回復、少子化対策、社会補償問題、原発とエネルギー問題、領土問題・・・難題山積の中で、憲法改正のためにエネルギーを投じている場合か。

 ガチガチに「改憲反対」と言うより、「今は変えなくていい」というのが私のスタンス。何しろ、憲法のどこに何が書かれているのか、国民はおろか総理大臣すらよくわかっていない憲法なのだ。ろくに中身を読まず、守らず、使いこなしもせずにこれを今変えるというのは、1946年当時の制定権者である国会・国民に大変失礼な話だと思うのである。





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レイバン
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レイバン
2013/07/03 19:22
憲法は変えなくていい
 きょうは憲法記念日。改憲だ、護憲だ、という主張だの啓蒙だの問題提起だのが、この時とばかりに、かまびすしい。毎年8月になると「戦争モノ」(最近は検証や反省や悲劇モノばかりではなく、美化モノがそれなりの割合を占める傾向があるようだが)をメディアが一斉に取り上げることを「8月ジャーナリズム」と言うのだそうだが、それにならえば、5月3日前後に「憲法モノ」で埋め尽くされるのは、「5月ジャーナリズム」と言ったところか。 ...続きを見る
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2014/05/03 20:42

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