旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS 新千歳〜羽田・2時間遅延

<<   作成日時 : 2014/02/10 23:00   >>

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画像 1週間の札幌滞在を終えて、ようやく東京に戻る。8日の大雪で羽田発の便のほとんどが欠航し、その影響で9日の便も遅延、遅延でグチャグチャだったとは聞いていた。気になって午前中に運行状況を調べると、いやな予感。新千歳〜羽田に、またまたかなりの遅延が出ている。朝一の羽田〜新千歳便の出発が遅れ、その影響で雪だるま式に遅延が連鎖している様子だ。羽田空港の滑走路に、発着に支障を来すほどの雪がまだ残っているのか。

 登場予定の便は千歳発16時のJL516。定刻だと17時40分、羽田着。18時30分から内幸町のオフィスで会議なので、なんとかこの便が時間通りに飛んでほしい。けれども、iPhoneで運航状況を確認するたびに、遅延は拡大する一方の様子。気持ちが焦ってくる。

 札幌で、最後の仕事を終えたのが14時。その時点で、16時発のJL516は50分の出発遅延が決定し、新しい出発時刻は16時50分となっていた。理由は「使用機材の遅れ」。これでは、会議に間に合わない! 空港に向かう列車の中で、一本早い15時発のJL514に予約変更(クラスJが取れた、ラッキー!)。この便も1時間20分の遅延が決定し、16時20分出発となっていた。それでも、その時刻どおりに飛べば羽田が18時だから、会議はちょっとの遅刻で済む。

 ところが、空港に着いてみるとJL514はさらに遅延で16時50分の出発だという。万事休す。「会議は大遅刻か、ほぼ欠席です」と東京に連絡。あきらめてラウンジに入り、弁当をビールで流し込みながら出発を待った。

 けっきょく、機材到着がさらに遅れたためなのか、搭乗開始は16時40分ごろ。ドアクローズは17時2分で、17時14分に離陸。やや長い1時間23分のフライトタイムで羽田着陸が18時37分、スポットインが18時44分。荷物を受け取り、オフィスにたどり着いたのが19時45分。予想通りと言うか、会議はほぼ終わっていた。こればかりは、どうしようもない。

■遅延補償で1000円クーポン・・・やり過ぎじゃない?
画像 ところで今回のフライト、千歳空港で荷物を預けたところグランドスタッフから「大幅に遅れて申し訳ございません。こちらをお使いください」と、1000円分のクーポンを渡された。空港内のレストラン、売店で本日に限り使えるのだという。「ご予約のお客様全員にお渡ししております」とも言う。

 空港で昼食を取るつもりだったからクーポンをもらえたのは大ラッキーだけど、ちょっと冷静に考えると、こういうのはどうなのかなぁ、やり過ぎじゃないのかなぁ、という気が正直した。

 どういう理由であれ、飛行機に遅れは付きものだ。そのたびに、こういうクーポンなんかを配っていたら、キリがないでしょうに、とまず思う。後に知ったことだが、今回の遅れは、一昨日の大雪の余波で首都圏の交通網が大幅に乱れ、乗員が羽田に出勤できなかったのが、そもそもの発端らしい。だとしたら、責任はエアライン側にあると言えばあるのだろう(交通の乱れを予想して乗員を羽田周辺に宿泊待機させることはできたはず)が、たとえそうだとしても、2時間の遅れに対して1000円のクーポンというのはどうなのかなぁ、という気が私はする。だったら、その倍の4時間の遅れだと2000円? 6時間だと3000円? あるいは、エアライン側の責任事由ではない場合はクーポン配布はナシ? 「あのときはもらえたのに、今回はなぜもらえないんだ!」とか詰め寄られたら、どうするの? クレームのタネを蒔いているようなものじゃないの?

 飛行機なり列車なり、交通機関を利用する以上、ある程度の遅れは「想定されるリスクの範ちゅう」として行動すべきだと、私は思う。だから、「到着が遅れたから大事な用事に遅刻する。補償しろ!」なんて詰め寄る態度は、関心しない。遅刻や欠席が破滅的事態をもたらすほどの大事な用件なら、何時間も前に到着する便に乗るか、前日に現地入りしているべきだ。たかだか2時間程度の遅れが大損害をもたらすようであれば、そんなスケジュールを組んだ方が悪い。芸能人や政治家のように、過密スケジュールで移動しなければならず、ちょっとの遅れでも仕事に穴が開くと言うのなら、その人にとって一本一本の仕事の価値はその程度でしかないということだろう。

 JRの特急列車では、2時間以上遅れると特急料金の払い戻しを受けられる。けれども、逆に言えば数千円の特急券の払い戻し以上の補償はしない、ということだ。航空輸送にはそもそも、遅延の補償に関する規定が約款上存在しない。と言うことは、遅延に対して乗客に補償を行う法的義務は、エアラインにはないということだ。それはそうだろう。天候やら自社以外の機材故障やら滑走路の閉鎖やら、予期できない不可抗力的要素が、特に航空輸送には、いっぱいある。そのたびに、乗客の食事やらホテルやら帰宅のためのタクシーやらの面倒を見ていては、経費がいくらあっても足りない。何千人分ともなれば、その日1日の粗利など軽く吹き飛んでしまうだろう。

 現実にはJALもANAも、大幅に遅れた場合は食事代を出すとか、空港アクセスの列車やバスが終わっている時間帯に着いてしまった場合はタクシー代を出すとか、そういう対応をしているらしい。けれども、そういうことに使える経費があるのなら、繁忙期の運賃をもっと下げるとか、本質的なサービスに使ってほしい。飛行機や列車は遅れることがある。それを想定に入れてリスクヘッジするのは、利用者の責任。時刻表どおりに動く鉄道や、定時運航率世界一に慣れきっているがために、この国の人たちは、そういう常識を持ち合わなくなってしまったのではないだろうか。

 とにもかくにも、今回の千歳〜羽田便の2時間の遅延は、私にとっては一応想定内。上に書いたように会議をすっぽかしたことにはなってしまったが、私がいないと進まない会議でも、仕事に重大な支障を来すような中身でもなかった。クーポンをもらって違和感を感じたのも、そんな感覚があったから。クーポンを出すべき、なんて思わないから、もらえなくても怒りもしないし、ただ待つだけだ。

 そうは言っても、せっかくもらったものなので、しっかり弁当と交換したけれども。





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雪による運航障害・・・2週連続
 またまた札幌に行く。今週月曜まで、1週間行っていたばかりなので正直お疲れモードではあるのだが、仕事があるのだからしょうがない。しかも、関東はまたまた低気圧接近で大雪の予報。飛行機はちゃんと飛ぶか。そもそも、電車がちゃんと動いて空港までたどり着けるのか。不安をかかえながらの出発となった。 ...続きを見る
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