旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 情熱大陸ライブに行ってきた

<<   作成日時 : 2014/08/09 23:00   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像 今年も、情熱大陸ライブに行って来た。バイオリニストの葉加瀬太郎を中心としたJポップ、フュージョン、イージーリスニング系の野外コンサート。豪華な顔ぶれの生演奏を一挙に聴ける貴重な機会だし、夏の「野外」の雰囲気、開放感は格別だ。花火大会と野外コンサートは、私にとって夏には絶対はずせない定番イベントである。

画像  きのう夕方、都内某所の金券ショップで、前売り券が5000円で売られているのを運良く見つけた。実は今回のライブは、直前になれば金券屋放出のチケットを安く買えるのでは、という妙な期待もあって、ギリギリまで前売り券を買わないでいたのである。さらに、きのうの時点での天気予報は、「土曜午後=強雨(1時間雨量20mm以上30mm未満」となっていたので、「行かない」に判断が傾いていた。雨とわかっている野外コンサートに8800円のチケット代を出す気には、ちょっとなれない。が、「5000円」であれば俄然行く気になってしまった。ゲンキンなものである。

 当日の予報は前日「強雨」から「弱雨」へとトーンダウン。それでも降水確率は70%だから、まず雨は降ると考えた方がいい。弱雨とは1時間あたり1ミリ以上3ミリ未満の雨のことだが、1時間雨量3ミリと言えばそれなりの降りっぷりだし、1時間雨量30ミリの「激しい雨」が1時間のうち5分間だけ降っても、1時間雨量に換算すれば2.5ミリになるから天気予報上は「弱雨」だ。雨マークが出ていて降水確率がある程度高ければ、どんな雨が降っても大丈夫なように備えておくのが、野外活動の要諦だろう。というわけで、万全の雨対策を準備する。カッパ上下(カッパというより雨天作業着のようなちゃんとしたやつ)にヒサシ付きの帽子、タオルは大小3枚、さらに帽子やバッグ、その他荷物の水濡れ防止のためにゴミ袋の大も持つ。これに、給水用のお茶やら缶ビールを保冷剤入りのクーラーバッグに詰め込んだ。旅に出るような大荷物だ。

 地下鉄有楽町線で新木場駅に向かい、そこから歩いて会場の夢の島公園へ行く。開演時刻の12時30分ちょうどに会場に到着。指定されたブロックで、ひとをかき分けるようにしてできるだけ前に進み、一人分のスペースを確保した。一人で行動していると、こういうときは小回りが利いて便利。

画像 そこから約6時間半、13組のアーティストの歌・演奏を十分に堪能。ただ、去年も感じたことなのだが、一組のアーティストの出演時間が短く、いかんせん物足りなさが残ってしまう。6〜7時間の間に13組が出演するわけだから、一組の持ち時間は30分程度。その中で5曲も演奏すると、いわゆるMC(アーティストによるステージ喋り)は、ほんの挨拶程度しか聞けない。メインステージのよこにあるサブステージの演奏時間は、もっと短い。北海道に住んでいた頃に毎年行っていた野外のジャズフェスだと、プロの出演者を4〜5組に絞っている代わりに、一組の演奏時間は1時間〜1時間半。「夏フェス」の演奏はそういうものだ、と思っている身からすると、30分というのは本当に短い。まぁ、運営側とすれば演奏時間を確保するために出演アーティスト数を絞ってしまうと集客が限られて動員に影響してしまうから、なかなか悩ましいところではあるのだろう。

 今回は、「知ってるアーティスト」「聞きたいアーティスト」が目白押しだったので、会場内を歩き回ったり、屋台村で食料を買い込んだり、ということをまったくしなかった。興味の無い(聞く気のない)アーティストが何組かでもいれば、そういう時間に会場を歩き回るのが、それはそれで楽しいのだが。情熱大陸ライブの東京開催は、大小二つのステージをほぼ交互に使って演奏するので、セット転換のための「幕間」がほとんどない。幕間があると、その時間にトイレや売店の混雑が集中してしまうからそれはそれで良いのだけど、豪華なラインアップだけに、「この人は聞かない」(出演者には失礼だが)と決め込まないと、葉加瀬太郎が趣向を凝らしているという会場内の売店や飲食を楽しむ余裕がない。

 2年連続で会場に足を運んでいるのは、20数年ファンを続けている角松敏生先生見たさもあるのだが、今回は13組中12番目に登場した。「Movin'」(2006年「Prayer」収録) 「桃色の雲」(2003年「Sumer 4 Rhythem」収録) 「You're My Only Shinin' Star」(中山美穂提供曲/2000年に本人名義でシングル発表) 「月のように星のように」(2004年シングル) 「WAになって踊ろう」(1997年・AGHARTA名義で発表)の5曲を演奏。後半3曲は葉加瀬太郎のバイオリンで参加。事実上の「トリ」(大トリは葉加瀬太郎本人と決まっているので)という場を与えられているわりには、本人のコメントが後ろ向きだったのが、正直言ってファンとしてはちょっとがっかりしてしまった。「テレビやこういったフェスにはほとんど出ないので、私のことを知らない人が多いと思いますが・・・」とか、「この曲の本家は私なんですが、いまでは全然違う人の曲として認知されてまして・・・」とか、わざわざそんなこと言わなくてもいいのにな、と。「自分の世界として完結させられないオムニバス形式のコンサートには出演しない主義でしたが、葉加瀬太郎さんの個人的なつながりで・・・」なんてことを去年はどこかに書いていたが、こういう「自分のファンではない人」が大勢集まる場で演奏するのは、アーティストとしての認知度を上げるためには絶好の機会のはずだ。それに、会場の前の方には、明らかに角松敏生目当てで来ているお客さんも相当いて、かなり盛り上がっていたように見えたが。「60歳までに、もう一つ世の中に足跡を残したい」というようなことを自身のコンサートでは話していたことがあるが、そういう目標があるなら、こういうフェスにはどんどん出てほしいと思うが、来年はどうなるだろう。

画像 最後は、葉加瀬太郎本人が登場。「エトピリカ」「Another Sky」などを演奏し、クロージングは毎回恒例らしい「情熱大陸のテーマ」。ラテンの派手なアレンジで、バンドメンバーのソロ回しも(時間が短いが)あり、会場は大盛り上がり。そこに、角松敏生がティンバレスで参加。ファンとしては、こういうのがやはりうれしい。「葉加瀬太郎=情熱大陸のテーマ」が完全に定着し、お客さんもそれを目当てに、それを聞きにやってきているからなのだが、歌ナシのインストナンバー、しかもバイオリンという(ギターやサックスに比べれば)地味な楽器の演奏でこれだけの観衆、数千人が盛り上がるというのは、考えてみればすごいことだな、と思う。今のご時世、スクエアやカシオペアも、単体はもちろんフェスでもこれだけの人は呼べないからね。

 最後に、出演アーティストが全員ステージに出てきて、おしまい。アンコールはナシ。時計を見ると、18時50分。まだ外は十分に明るい。終演予定時刻が19時30分となっていたし、去年は20時を過ぎての終演だったから、ずいぶんと「早上がり」だ。雨を警戒して短縮進行(業界用語では「巻き」などと言う)、各アーティストの演奏予定曲をカットしたのだろうが、結果として雨は降っていないわけだし、気象庁のナウキャスト画面これについては後述)を見れば今後雨はほぼ降らないことくらいわかるのだから、前半で巻いたら後半を延ばすとか、臨機応変にやってほしかった。

画像 結局、開演時間中、雨は10分程度の降水が3回あっただけだった。それぞれの雨は、そこそこの降りっぷりで、特に16時50分ごろの玉置浩二の出番で降り出した雨は、短時間とはいえ雨具がなければひどいずぶ濡れになるような降り方ではあったけれども。前日予報で「強雨」、当日予報でも15時から24時までずっと「弱雨」と出ていたわりには、この程度で済んで大ラッキー、と思った。それだけに、おそらく雨が理由なのだろうけど、短縮プログラムで早上がりしてしまったのは、やはり残念。定価の8800円でチケットを買っていたら、ひどくがっかりな気分になっていたのではないかな。「天候等の都合でプログラムを変更する場合があります」とは、チケットのどこかに書かれてはいるけれども、17時以降、雨は降ってないわけだし。撤収作業や翌日のイベント準備を、雨が降らないうちに早めに終わらせてしまいたいとか、主催者側の事情がいろいろあるのは、わからないではないが。

 そういうことも含めて、「夏の野外」とはそういうもの、ということなのだろう。雨で濡れる可能性も、プログラムが短縮される可能性もあるけれども、野外で生演奏を聴く楽しさは、それらの不安要素を考慮に入れても、なお価値のあるものである・・・そう思うことにしよう。来年も、仕事さえなければ、また行くだろうな。

■出演者
Sing Like Talking
押尾コータロー
上間彩乃 *
miwa
カサリンチュ *
クリスハート
May J
DEPAPEPE *
ゴスペラーズ
玉置浩二
CASIOPEA 3rd *
角松敏生
葉加瀬太郎

(出演順/*はサブステージ)


■BAND MEMBER
小林 信吾(Keyboards&Band Master)
坂本 昌之(Keyboards)
大島 俊一(Keyboards&Sax&Flute)
江口 信夫(Drums)
河村 智康(Drums)
松原 秀樹(Bass)
古川 望(Guitar)
遠山 哲朗(Guitar)
藤井 珠緒(Percussion)
大滝 裕子(Chorus)
吉川 智子(Chorus)
柏木 広樹(Cello)
八巻 誠(Manipulator)
 

画像






『情熱大陸』800回記念 ぼくらは、1988年生まれ
双葉社
MBS『情熱大陸』

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 『情熱大陸』800回記念 ぼくらは、1988年生まれ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



情熱の伝え方
双葉社
福岡 元啓

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 情熱の伝え方 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



情熱大陸 LOVES MUSIC 10TH ANNIVERSARY SPECIAL ~TARO HAKASE SELECTION~
ハッツ・アンリミテッド
2008-05-28
TVサントラ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 情熱大陸 LOVES MUSIC 10TH ANNIVERSARY SPECIAL ~TARO HAKASE SELECTION~ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



Prayer
BMG JAPAN
2006-07-26
角松敏生

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Prayer の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



Summer 4 Rhythm
BMG JAPAN
2003-07-30
角松敏生

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Summer 4 Rhythm の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
情熱大陸ライブに行ってきた 旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる