旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 「従軍慰安婦問題」について、思うこと

<<   作成日時 : 2014/09/12 23:00   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 池上彰氏のコラム問題で何度か書いた従軍慰安婦問題のことについて、私自身が思うことを、念のため、書いておく。

 端的に言えば、その動員に強制性があったかなかったかなど、枝葉の問題に過ぎない。日本人の従事者もいたとか、賃金が払われていたとか、当時の物価や兵員の給与水準と照らして高給だったとか(これは怪しいと思うが、はっきりしない)、もっと枝葉末節に過ぎない。外国軍にも似たような施設があったなど、どうでもいい。朝日新聞の慰安婦報道に誤報があったなかったということも、一新聞社の信頼性の問題にとどまることで、国家としてこの問題とどう向き合うかということとは関係の無い話である。

 コトの本質は、軍公認で、軍と事実上一体で、兵員のための買春所が設置されていたという事実そのものである。

 あの当時、どんなに贔屓目に見ても、軍と日本政府は、買春所の設置も、兵員たちの利用も、禁止しなかった。(実際には、軍が積極的に関与していたことがあちこちで言われており、その通りだろうと思うが、例によって、はっきりしない) それは、現代はもちろん当時としても、女性に対する重大の人権侵害であり、国として謝罪の意を表し、痛切に反省すべき事柄である。

 そしてそれについては、1993年の河野談話が、一部に不十分であるとの声はあるにせよ、一定の役割を果てしていると、私は思う。

 河野談話で決着済み、という態度で終始一貫していればよいものを、ネチネチとそれを蒸し返し、イチャモンを付ける政治家が絶えないから、相手の態度も悪くなる。アメリカのあちこちに、慰安婦の像が建てられるなど、日本人にとってはおもしろくないことまで、やられる。

 「日本政府としては、慰安婦問題が多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題であると認識しています」。これは、外務省のHPに出ている、日本政府の公式見解である。こんなシンプルな文言すら、国民の間で共有できない。南京大虐殺と同根の、この国の不幸が、ここにある。





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「従軍慰安婦問題」について、思うこと 旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる