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zoom RSS 沖縄知事選挙・・・辺野古移設反対の翁長雄志氏に当確

<<   作成日時 : 2014/11/16 23:00   >>

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画像 午後8時の投票終了と同時に、各社の当確速報が飛び交った。事前の予想通り、翁長雄志前那覇市長が当選確実となった。普天間基地の移転先として辺野古に新基地を建設することに、明確に反対する候補の勝利だ。保守が仲井真氏(現職=辺野古移設推進)と翁長氏支持に分裂し、保革双方が翁長氏を支援するという、異例の選挙だ。辺野古移設という事実上のシングルイシューとなったこの選挙で、沖縄の民意は明確に示された。

 沖縄には民主主義が生きている、機能している、そんな軽い興奮、高揚感に包まれた気がした。

 午後9時前のテレビの全国ニュースを見比べてみたが、各社のスタンスがはっきりと見てとれた。8時54分からの「JNNフラッシュニュース」(TBS系列)は、全編を系列の琉球放送からの「入り中」(アナウンサーが顔を出すリードを除くニュース本編を系列局から出す方式。ニュース原稿も系列局アナウンサーが読む)で選挙結果を速報。那覇のスタジオブースで原稿を読んでいる琉球放送のアナウンサー、顔は見えないが声が明らかに高揚していた。地元チームが優勝したスポーツ結果のようだった。こういうストレートニュースは、抑揚を押さえ、平静に読むのが本則なのだが、伝える側自身、興奮を抑えられない、そういうことなのだろう。現地は、そこまでの熱気、雰囲気に包まれているということ。

画像 それに対して、8時45分からのNHKニュース(全国放送)は、那覇放送局からの入り中に続いて、東京のスタジオから政治部記者が解説。キャスター役のアナウンサーの問いかけは、「辺野古移設のスケジュールが遅れますね。困りますよね」というトーンに満ちていた。原稿を書いたのがNHK政治部の記者だかデスクだか知らないが、「けっ」と苦虫をかみつぶすような顔で書いていたのだろう。放送というのは、意識していようといまいと、文字にならない「場の雰囲気」「伝えての立ち位置」というのが伝わるものである。怖いもんだ。

 深夜、選挙結果を受けての読売新聞社説を読んだら、選挙公約なぞ反故にせよ、ということが書かれていた。民意がなんだ、国益を考えろ、そういうことなのだろう。

 明確に示された、辺野古基地建設反対の民意。それをカタチにすることができるのか。中央と沖縄の、本当の戦いがこれから始まるな、と思った。





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