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zoom RSS 選挙戦最後の夜・・・秋葉原にて「日本の分かれ道」の現場を見る

<<   作成日時 : 2014/12/13 23:00   >>

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 総選挙投票日の前日、選挙戦最後の夜、秋葉原に行って自民党総裁・安倍晋三の選挙演説を見てきた。気持ち悪かった。駅前広場を埋め尽くした聴衆、ざっと見で2000〜3000人といったところだろうか。

 薄っぺらな演説、ツッコミどころ満載の数字の羅列。原発やら集団的自衛権やら特定秘密保護法やら憲法やら、意見が分かれそうな問題には一切触れない。ひたすら「日本は強くなる、強くなれる」、それだけ。そこに、ナイーブな聴衆たちは日の丸を振り続ける。一部は熱狂化し、歓声のような声を上げる。

 秋葉原演説で聴衆が日の丸を振りかざすのは、2年前の総選挙あたりから始まったらしい。あんなたくさんの小旗を誰が用意するのだろうと不思議に思って始まる前に様子を見ていたら、自民党スタッフらしき人が配っていた。なんだ、そんなことか。勝手連的に誰かが配っているのかと思ったら、そうではないようだ。けっきょく安陪は、こういうところで中身の無い演説をして、日の丸を振ってもらって、歓声にかこまれて、気持ちよくなりたいわけだ。オレって支持されてる、日の丸で応援してくれる人がこれだけいる、そういう思いにひたりたいわけだ。そういうことだろう。

 演説会終了後の聴衆の動きというのが、興味深かった。半分くらいはさっさと帰るのだが、その場に残り、会場を後にする安陪らを囲むようにして(実際には警備が厳重なので取り囲むことなどできないが)、「安陪さん頑張ってくださーい」「国民がついてまーす」などと叫ぶ。誰かが「朝日に負けるな!」と叫ぶと、こだまのように、たちまちあちこちで同じ叫び声が上がる。そのうちに、その場に取材に来ている報道陣に向けて「抗議! 抗議!」というコールが上がりだし(30秒程度で止んだ)、さらに、誰が発生源なのか「マスコミ帰れ!」なんていうコールも鳴り出した(こっちは20秒くらいで止んだ)。安倍晋三という政治家が、こういう思考・行動の持ち主たちから支持される、極めて親和性の高い人物であるという、クラクラしそうな現実。

 日本のメディアは問題だらけなのは事実だが、それでも、権力者に厳しい目を向けて批判的に報じるのはメディアの役割であって、それをとらまえて「マスコミが安倍総理を攻撃している、いじめている、貶めている」という見方は違うだろうに、と思うが、そういう理屈がこういう人たちには、一切通じない。

 あすは投票日。しつこくしつこく書いているように、「最悪の選択を避けるために」何ができるか。誰に入れるべきか。それを考えて、投票所に行こう。

 棄権・白票は現政権への白紙委任である。それだけは、してはいけない。




▼別な角度から、BLOGOS(ブロゴス)の映像。マスコミへの罵声だけを見たい人は、こちらをどうぞ。



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