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zoom RSS 札幌で賃貸住宅を探す・・・その1

<<   作成日時 : 2016/06/05 23:00   >>

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 前にも書いたように、思いもよらないタイミングで東京生活を打ち切り、1人で札幌にやってきた。住まいを確保しなくてはならないので、賃貸住宅を探すことになる。その顛末記。

 こういうことは、普通は新任地に赴任する前に済ませておくべきことだろう。が、今回は転勤命令があまりに突然、しかも想定外のタイミングだったため、その時間がまったくなかった。で、しばらくは中心部のホテル暮らし。その後は、市内某所の実家に移り、仮住まいのようにして数週間滞在し、その間に広島だの東京だのフランスだの、あちこち出かけていた。すべて、転勤よりも前から決まっていたスケジュールだ。とは言え、来月末には家族が東京から引っ越してくるので、落ち着き先を確保しなければならない。市内にマイホームもあるのだが、賃貸中なので、賃貸を探す。マイホーム持ちで転勤すると、自宅を賃貸に出して家賃収入がないと住宅ローンを払えないのが辛いところだ。再び転勤で戻ってもすぐに明け渡してくれるわけではないので、自宅が空くまでは賃貸生活を余儀なくされる。

■賃貸探しはインターネットが便利
 東京に引っ越すときにも経験したが、賃貸物件探しはやはり、インターネットが便利だ。目的エリアの家賃相場が一目でわかるし、情報も日々更新されて行く。今回は、リクルートのSuumoを使った。中央区のマイホームに近いエリアで、家賃や間取りなどの条件を入力し、希望の物件を絞り込む。マイホームが所属する学区と同じ小学校に通学可能であること、3LDK、70平米程度以上の広さがあることと、敷地内に駐車場があること、以外は特にこだわりはナシ。元々家賃が高いエリアなので、家賃を抑えようとすると築20年以上の経年物件ばかりになるが、それは仕方が無い。

 家賃を抑えたいと言うのは、毎月の支払総額を住宅ローンの範囲内程度に納めないと、生活が苦しくなるから。私の場合、マイホームの家賃収入が月々の住宅ローンとほぼ同額なので、これが自分が借りる場合の上限となる。札幌で家を買ったことがある人ならイメージしやすいが、中心部でファミリータイプの賃貸を借りようとすると、同じエリアでマンションや一戸建てを買うよりも家賃の方が高い場合が多い(ボーナス時の支払や固定資産税、修繕積立金などを除いての話だが)。したがって、住宅ローンと同程度で借りれる物件を探そうとすると、築年数や設備などのグレード面は妥協をせざるを得なくなる。

 希望条件に合う物件は数がそもそも少ないのだが、「これならいいか」と思える物件が数件出てきたので、さっそく内見希望をクリックする。数時間以内に、それぞれの情報掲載元の不動産仲介業者から次々と連絡があった。最初にメールをよこす業者もいれば、いきなり携帯電話に、というところもある。複数の業者と折衝しているほどの時間もないので、とりあえずの第1希望の物件を掲載していたC社(仮名)に内見を依頼することに決め、翌日夕方に来店のアポを入れた。

 担当営業マンはT氏(仮名)。約束の時刻に支店に行くと、事前にメールで伝えておいた希望条件に合う物件を15件ほど揃えてくれていた。Suumoでは数件しかヒットしなかったが、Suumoに掲載していない自社の独自物件が多いのだという。すべて鍵を確保しており、内見可だそうだ。実質半日程度の時間で、その手際の良さには感心する。やはり、知名度があって店舗数が多い仲介業者は慣れており、仕事も速いだろうか。15件をすべて見るわけにはいかないので、書類審査で7件にしぼった。近い順に案内してもらう。既に暗くなりかけているが、もともと札幌市民で地域事情はだいたいわかっているので、室内に照明さえつけば、それほど心配は無い。

■立地・家賃が同じでも物件の質には差がある
 家賃相場の高い中央区で、「住宅ローンの範囲内」という上限を設定しているので、豪華物件はそもそも期待していない。経年物件も、内装設備の陳腐化も、覚悟の上だ。マイホームに戻るまで2〜3年、仮住まいのような住まいである。贅沢は言えない。そう思いながらも、同じ金額を払うのなら、よりストレスの少ない物件に住みたいとは、願うものである。

 2時間半ほどかけて7件を見た。同じエリア、似たような築年数、似たような家賃でも、管理の度合やオーナーのこだわりによって、物件の質にはずいぶん差があるものだな、というのが一つの感想。年数相応、と思える物件もあれば、築20数年なのに築10年程度かと思えるほど内装や設備に手を入れている物件もあった。逆に、比較的新しいにもかかわらず、内装がひどく陳腐化していたり、間取りがどう考えても使いづらかったりなど、書類資料だけではわからないことは多い。

 後に、まったく別なスジから聞いた話だが、立地、間取り、築年数、家賃などがほぼ横並びでも、物件の質に差があるのはごく普通のことなのだそうだ。その違いは、オーナーのこだわりや熱意だという。同じ賃貸物件オーナーでも、東京あたりに住み、デベロッパーの言うがままに物件を購入し、自分は現地にほとんど足を運ばずに管理会社に任せっきり、というオーナーもいる。逆に、札幌に住み、自分の物件にまめに足を運び、管理会社の仕事ぶりに目を光らせ、住人のニーズを考え、空室や退去を少しでも減らそうと知恵を絞るオーナーもいる。後者の物件の方が、同じエリア・家賃でも質が高いのは当然のことだ。住宅賃貸を、単なる投資対象と見るか、地に足の着いた商売として見るか、の違いでもあるだろう。オーナーがどんな人かがわかれば、物件を見る前でもある程度予想が付くのではないだろうか。

 7件見た中から、候補をAマンション(築40年)、Bマンション(築29年)の2つに絞った。すると、営業のT氏、「どちらかに決めていただけるということであれば、申込書を書いていただけませんか。これで物件は2件とも押さえられます。どちらか一つをキャンセルしても、お金はかかりません」と。「手付金をいただかないと物件は押さえられません」というのが、何度も聞いてきた営業トークだったので、このアドバイスには正直感心した。閑散期だからかも知れないが。

 A・B、どちらにするかは相当悩んだ。Aはロケーションが最高で、マイホームにも近い。が、経年が経年だけに、室内も共用部も設備は相当陳腐化していた。しかも、敷地内に駐車場がなく、月極駐車場も、見通せる範囲にはない。Bは立地はやや不便だが、敷地内に屋根付きの駐車場があり、室内もAよりかなり広く、リフォームもされていて経年を感じさせない。悩んだ末に、結論はB。地下鉄駅が至近ですぐ近くに公園も山もあるというAのロケーションは非常に魅力的だったのだが、決め手は駐車場だった。札幌の場合、通勤通学以外の日常の足は、ほぼすべてクルマになる。そんな中で、クルマにたどりつくのに歩いて何分もかかるようではクルマを持っている意味がない。こんなとき、「ここ(A)に住むのでしたら、駐車場はこことここに月極の空きがあり、料金は****ですよ」などという情報があれば判断も変わったかも知れないが、Aマンションのオーナーは、クルマ持ちは元々相手にする気がない、そういうことだったのだろうと思う。

 そんなわけで、Bマンションを札幌での当座の住まいとすることに決め、契約手続きに入ることになった。が・・・この後、契約条件でモメにモメることになった。好感を持っていた営業のT氏だが、交渉ゴトになると、まるでダメ。賃貸仲介業者の営業のレベルにも、がっかりさせられることになる。詳しくは、後日。【つづく】

【Ocean Radio@2016】





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大江 健

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札幌市電で暮らしてみると・・・
 前に書いたような経緯で札幌市の中央区某所の賃貸マンションでしばらく暮らすことになり、毎日の通勤手段が市電(路面電車)になった。地下鉄駅までも歩いて10分ほどなのだが、3分のところに停留所があるので、こっちを使ってしまう。 ...続きを見る
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2016/10/22 13:34

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