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zoom RSS 蓮舫氏の国籍問題に垣間見える、世にもUGLYな差別根性

<<   作成日時 : 2016/09/14 23:00   >>

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 代表選はやりなおし・・・という声が民主党内から上がっているのだそうだ。なんというアホらしさ。べつに蓮舫氏を応援したいわけじゃないが、二度も選挙に当選し、選管が「(日本国籍を有しているのだから)問題なし」としてきた人物じゃないか。説明が二転三転したのは本人の脇の甘さだとしても、「代表候補となる資格に問題なし」と、どうして堂々と言えないのかね。

 蓮舫氏の二重国籍騒ぎを見ていて、2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎氏(昨年死去)の国籍問題議論を思い出した。南部氏は日本生まれだが、1970年にアメリカ国籍を取得し、以後一貫して生活も研究拠点もアメリカに置いていた「米国人」だ。にもかかわらず、日本のほとんどのメディアは日本人受賞者に南部氏を含め、「日本人3人受賞」などと、大々的に報じたのだ。「国籍は米国でも、日本で生まれ日本語を話すのだから日本人として扱うべきだ」、そういう意見が多数派だったのだろう。同じことは、2014年に、これもアメリカ国籍を取得している中村修二氏のノーベル物理学賞受賞のときにもあった。安倍晋三総理は、中村氏が日本人だという前提の祝福コメントまで出している。

 つまり、こういうことだろう。「書類上の国籍など些細なことだ。実態が重要なのだ」と。「国籍がどこにあろうと、日本で生まれた人を日本人として扱って、何がおかしい」。これが、大多数の日本人の感覚だということだろう。そういう連中に、「日本で生まれ育ち日本語を話」し「日本に住み日本を活動拠点」とする「二重国籍」者の蓮舫氏を批判する資格があるのか、と強く思う。

 科学者と政治家は違う? バカ言うなよ。同じ人間だろ。二重国籍のまま閣僚に就任していたことが問題だと言うのなら、二重国籍ゆえに相手国の国益を図った事例があるのかどうなのか。ちゃんと調べてからにしろ、と言いたい。法的に、ではなくモラルとして問題だと言うのなら、どこがどう問題なのか、筋道を立てて説明すべきだ。

 思うに、蓮舫氏の国籍問題がここまでの騒ぎになる理由は、次の3つだ。

1. 親(特に父親)が日本人ではないこと
2. 名前が日本ふうではないこと
3. 女性であること

 どれも政治家の資質とはまったく無関係なことだし、こういうネタを基に適格性を論難するのは差別、いまふうに言えばヘイト感情そのものなのだが、そういうことに、主要メディアを含め驚くほど多くの人が無自覚だ。

 あー、やだやだ!!

 
【Ocean Radio@2016】

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