旅するデジカメ〜札幌発東京定住日記

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zoom RSS 583系寝台電車の生き残り…サハネ581-19号車

<<   作成日時 : 2018/06/04 23:00   >>

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画像 この写真、鉄分の入ってる人なら「おぉ!」と思うはず。583系寝台電車の一両。1969年製造。旧美幸線終点の仁宇布駅(北海道美深町)に残置されたままになっている。営業時の姿で残っているのは、国内でもごくわずかと思われる貴重な車両だ。

 サハネ581-19号車。国鉄末期の1986年、青森運転所から札幌運転所に転属された583系7両のうちの1両だという。転属したのは中間車ばかりだったので、14系や24系の編成に組み込んで使うつもりだったのか、キハ183系の編成の中間に組み込むつもりだったのか(この方式は後に14系客車を使って実際に行われた)、どういう目的での転属だったのか、今となっては、はっきりしない。けれども結局使い途のないまま苗穂工場に長い間留置された末に1990年ごろ廃車となることが決まった。そこを個人が買い取り、ここまで運んだのだそうだ。札幌から美深町仁宇布まで、約240kmを道路輸送。高速道路が今のようには発達していない当時、トレーラーによる輸送は大変な大事業だっただろう。30万円で買って輸送費に350万円かかったのだとか。

 それでも結局使い途はなく、この状態。外観は腐食が進み、もう数年もすれば保存は厳しくなるのではないだろうか。貴重な鉄道遺産だけに、なんとかうまく保全・活用してほしいものだと思うが、どうなることだろう。

 ちなみに、北海道に渡った583系電車で民間に引き取られたのは、この581-19号車だけではないようだ。「583系 北海道 廃車」などでググると出て来るが、サハネ581-15号車と-18号車は登別に、58-14号車と-36号車は日高町に運ばれたらしい。ネット上に古い写真は出ているが、今はもう解体・撤去されている可能性が高いと思う。レールから下ろした鉄道車両をちゃんと維持するのは大変なことなのだ。

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