■アメリカ11日目~コロラド→カリフォルニア

【7月16日(米山岳時間)】
 6時、起床。きのうまで快調につながっていたインターネットがまったくつながらなくなった。ワイヤレスポイントには到達しているのにログインできない。理由は不明。完全無料アクセスのはずのロビーでもだめ。ホテル職員に聞いても「呼称はしていない」と言うだけ。あきらめよう。朝食はホテルの売店でツナサンド(5ドル)、部屋で入れたコーヒー。その後パッキング。あちこちでもらったり買ったりする本や資料でずしりと重い。そろそろオーバーウェイトが心配だ。

 9時、バスでホテルを出発。9時半、コロラドスプリンスグ空港(COS)。ここから飛行機はUA。なんと、2個目の荷物から追加料金を取るという。サンフランシスコ(SFO)まで25ドル。高い! 追加荷物代は国務省が負担してくれる約束にはなっているが、AAは2個まで無料だった。UAも国際線なら2個まで無料らしいが、アメリカ国内線だって長距離や長旅は多いのだから、2個目から料金というのは旅行者には酷だろう。航空会社も経営が大変なのはわかるが、こういう方針は、一般人の旅行意欲、消費意欲(旅先での買い物)を確実に衰退させると思う。

 ここはフリーアクセスがある。助かる。アクセスポイント名は「tsunami」。機内まで電波が到達しており、ドアクローズまではインターネットが使えてしまう。午前11時11分、UA7048でデンバー(DEN)へ。COS→DENの飛行距離はわずか67マイル。クルマで移動しても1時間半程度の距離だから、飛行機利用はDEN→SFOのみにしたほうがむしろ時間が節約できる(DENでの乗り換え待ち時間など)のだが、ホノルルまで通しで予約した際にCOS→DENはオマケのような形で付いてきたのだろう。

 COS→DENのシップは37人乗りのDASH-400。UAの便名だが運航は子会社の「United Express」。ここまではよくある話だが、実際に飛行機をオペレートしているのはMesa Airlines。UA塗装の機体に小さくマーキングされていた。運航の合理化は、3段階の孫会社まで及んでいるということのようだ。所要時間は50分となっているが、飛行時間は約20分。晴れていて景色がよく見えたが、低高度のせいかけっこう揺れた。

 12時、ほぼ定刻にDEN到着。まずは昼食。フードコートでターキーサンドイッチとソーダ。この空港、95年5月に一度利用したことがあるが、できたばかりの真新しい空港という以外、どんな感じだったかまったく記憶がない。DEN→SEA(シアトル)まで、Mark Airという格安航空会社を使ったが、この会社もとうの昔に消えてしまっている。

 食べながら、再びメール。知り合いのアラスカ大学教授と仕事に関するやりとり。13時20分、SFO行きに搭乗。B757。ホノルル(HNL)行きのSFO経由便だった。COSでのチェックイン時に窓側をRQしたが、席(8E)はYクラス一番前の非常口(R2ドア)横。窓側と言えば窓側だが、B5は非常口の窓が高い位置にあってしかも小さいから、外の景色はまったく見えないじゃないか。代わりに足を伸ばせるからいいけれども。

 SFOまで約2時間の飛行。ずっとPCで日記書きの続き。ホテルで満充電にしてきたし、空港ではAC電源を使ってきたから、スタミナモードだとバッテリーはまだ余裕がある。15時20分、SFOに到着。1989年、初めてアメリカに降り立った思い出の空港だが、当時の空港の様子はほとんど記憶に残っていない。約16時、バンで空港出発。ホテルまで約30分。懐かしいマチが見えてくる。

 ヒルトンホテル・ファイナンシャルディストリクトにチェックイン。目の前がチャイナタウン。漢字の看板がいっぱい。部屋は21階。SFOのビル街が目の前に広がり、Great Viewだ。

 17時半、全員でロビーで待ち合わせ、チャイナタウンで夕食。Far East Cafeへ。今回は感謝の気持ちをこめてエスコートのBobを招待。台湾人のErichが店員と中国語で話しながらメニューを決めて行く。なかなかうまい。Bobの分を割勘し、29ドル。Not Bad!

 その後、付近を散策。ビールを購入。寒い! それにしても、寒い。半袖ではいられないし、冷たい風が吹き抜ける。気温はおそらく15度程度だる。空は厚い雲が覆っている。SFOが「暑くなることはめったにない」とは初めて訪問した時から聞いていたが、それでも19年前の訪問はこんなんじゃなかった。太平洋に面しているから、夏の北海道の太平洋岸が寒いのと同じなのだろうが、毎日30度のところから来ると、いささか調子が狂う。

 19時半ごろ、HTLへ戻る。外はまだ明るいが、疲れのせいかこれ以上歩きまわる気がしない。部屋で日記書き。COS分の行動記録をようやく書き終える。

 21時半ごろ、台湾人Erichと韓国人Jinの部屋を訪問し、少し話す。彼は、スーパー「Safeway」を見つけたと意気揚々だ。毎日の朝食分を買い込み、食費を減らす作戦らしい。冷蔵庫がないから買い込める食料は限られているし、常温で保存できる程度の食品で毎日の朝食を済ます・・・気には私はとてもならないが。それにしても、彼はなぜいつもこう、パワフルなのだろう。同室のJinは、「オレは疲れた・・・」と顔にも出ている。

 22時半ごろ、ベッドに倒れこむようにして寝る。何度か目が覚める。久しぶりに日本語の夢を見る。

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