これ以上の総理交代は勘弁してくれ

画像 野田佳彦新代表誕生の夜、主なテレビニュースをなんとなく見ていたのだが、新代表に好意的な論評が多いのが、意外だった。いきなり出鼻をくじくのもかわいそうだから、ということなのだろうか。

 厳しい政権運営に変わりはない。国会では野党の協力がなければ法案一つ通せず、党内では小沢派を中心に、野党との協力に慎重な勢力からの突き上げに常にさらされる。根気強く相手を説得する粘り強さと、側近の起用が何よりも重要だろう。その点で、野党時代の自民党攻撃の手法が骨身に染み付いている菅や鳩山よりはマシなのかな、ときのうからの報道を見て思った。派手さはないが堅実なタイプ。

 内閣が発足したら、いつものようにテレビ新聞各社が一斉に内閣支持率調査をするだろうが、おそらくそう高い数字は出てこないだろう。良くて5割程度か。きのうのエントリで「支持率の低い政権は長続きしない」と書いたが、それは菅政権や鳩山政権の後半のように、2~3割をウロウロすれば、の話である。5割前後を維持できれば合格点で、野田政権がこの先大きな失点をせず、堅実に政策を実行して行ければ、その数字を維持して次の総選挙まで持ちこたえる可能性はあるのかも知れない。そのへんは、国民の気分とメディアの温度感に大きく左右されるもので、きのう、テレビの報道ぶりが意外と好意的に見えたのも、これ以上政権つぶしに加担したくはないという意識がはたらいたのかな、などと深読みをしてしまった。(そんなわけないだろうが)

 考えて見たら自民党政権時代も、期待値の高かった政権が短命に終わると、その真逆のようなキャラの総理が出てくることがよくあった。「つなぎ」と目された政権が意外に長く続いたり、ということもあった。そういう点で、政治の世界は何が起きるかわからない。

 ただ一つ言えるのは、国民の立場として、これ以上の総理交代は勘弁してくれ、ということ。それから、今度の政権がまたまた迷走するようなら、本当に民主党は終わるということだ。




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フェラガモ 靴
Excerpt: これ以上の総理交代は勘弁してくれ 旅するデジカメ~札幌発東京定住日記/ウェブリブログ
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Tracked: 2013-07-03 15:42