さよならMD~時代はメモリオーディオ

画像 重たい話題が続いたので、少し軽めの話を。

 約8年乗った愛車「レガシィツーリングワゴン」を新型に買い換えたことは何度か書いたが、新型レガシィへの買い替えでお役御免となったのが、大量のMDディスクだ(写真右)。


 旧型にはあったMDデッキが、新型レガシィの純正オーディオにはないのだから。このMDだが、LP4モードだが収録時間は80分×4の320分(5時間20分)。CD4~5枚が余裕で1枚のディスクに入るので、それなりに使い手はあった。コンソールボックスにMDを10枚入れておけば、CD50枚分の音楽を再生できたのだから。

 代わりに、新型レガシィにはUSB端子が付いている。USBフラッシュメモリを接続すれば、メモリに放り込んだMP3ファイルをそのまま再生できる。64GBのメモリ(右写真の手前)なら理論上CD1000枚を収録可能。クルマにCDを1000枚積んだままにできるのだ! 新型レガシィの純正オーディオにはナビと一体のハードディスクも付いていて、ここにCDを記録しておくこともできるのだが、CDからのダビングにけっこう時間がかかるから、自宅PCのハードディスクからUSBメモリに直接楽曲ファイルを落とし込むほうが、音質は若干劣るにせよ、ずっと楽チンだ。

 自宅にはMDを録音・再生できる機材もあるのだが、クルマで聞くためにCD→MDのダビングをする以外には用途がなかったから、もう使うこともないだろう。さよならMD!

 それにしても・・・・。音楽メディアとしてのMDの社会寿命は短かった。先発のCDがいまだに主役でいることを考えると、意外にすら思う。ディスクから、いわゆるメモリオーディオへの切り替わりが思いのほか早かったわけで、カセットテープ⇒MDと進化した録音メディアはMP3などのファイルベースへと急速に進化し、メモリやハードディスクに収納する方式に変わった。私も自宅で音楽を聴くときは、ほとんどの場合、ハードディスクに収納したMP3ファイルをPCで再生するスタイルになっている。札幌から引っ越すとき、保管場所がないのでCDのほとんどを置いてきた、ということがあるが、新しいCDを買っても「CDプレーヤー」で再生するのはほんの数回だ。

 カセットテープ→MD→メモリオーディオと、録音メディアのカタチは20年間で2度の大変革があったが、一方のCDは、店で売られるパッケージメディアとしてしぶとく生き残っている。この先、音楽配信に取って替わられる可能性が高いと言う人もいるが、「音質が悪い」「コピーが容易すぎる」「アルバム全体として聞いてもらえない」などの理由で、音楽配信を限定的にしかやらないアーティストも多い。それに、新譜がすべて配信になっても、これまで発表された膨大な旧譜の蓄積をすべて配信に切り替えることは不可能だろう。日常の再生はハードディスクに収納したファイルベースでも、最終的な音楽のコンテナとして、CDの必要性は変わらない。(私は、自分が買ったCDは基本的に手放さない主義なので、MP3化したCDも札幌の自宅保管庫にちゃんと残してある)

 音楽のコンテナとして、パッケージメディアとして、CDに取って替わるものが現れるだろうか、と時々考えてみるが、私のアタマではまったく想像がつかない。





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フェラガモ バッグ
Excerpt: さよならMD~時代はメモリオーディオ 旅するデジカメ~札幌発東京定住日記/ウェブリブログ
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Tracked: 2013-07-03 16:38

プラダ メンズ
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