東京~名古屋 片道切符4枚綴り

画像 子どもたちの春休みに合わせた小旅行で名古屋に行くことになり、新幹線のチケットを買おうと金券ショップに行った。正規で買うより1000円程度は安いので、こういうときに金券ショップは助かる。

 とあるショップで、「のぞみ自由席9500円」の貼り紙。同じ店で指定席可の回数券は9900円なので、片道400円安い。どっちみち自由席で行くつもりだった(幼稚園の二男は自由席なら料金がかからない)ので、安いのは助かる・・・ということで、購入を告げる。

 すると出てきたのは、出てきたのは「東京~東田子の浦」「東田子の浦~浜松」「浜松~岡崎」「岡崎~名古屋」の普通乗車券4枚。すべて回数券のバラ。代金は5520円だと。店員氏が言う。「駅で名古屋までの自由席特急券を買ってください。3980円ですから、合計9500円で名古屋まで行けます」。名古屋までの片道乗車券を正規で買うと6090円だから、片道570円、往復1040円得するワケか。

 翌日、新幹線のぞみに乗るために、東京駅に行く。特急券は自動券売機で買った。金券ショップの店員氏が言ったとおりに、一区間目「東京~東田子の浦」の乗車券と「東京~名古屋」の特急券を自動改札機に通すと、「乗車区間不一致」のエラーが出てしまった。なんだ、店員が言っていたことと違うじゃないか・・・と思いながら有人改札口に行くと、団体客がいて長い列。列車を一本見送ることになってしまった。

 到着地の名古屋でも、当然有人改札で出場しなければならないが、これまた大混雑。出場客と入場客が一つの窓口に殺到していて、駅員がてんやわんやになっている。

意外に混んでいる有人改札
画像 有人改札なんてめったに使わないが、たまに使うと、やはり不便だ。通過するのに自動改札の何倍も時間がかかる。そして気づいたのだが、有人改札で出入りしようとする人が、意外に多いのだ。いまどき、自動改札を通過できない切符は、私のように特殊な乗車券を使うか、団体乗車券の利用者、あるいは外国人向けのレールパス利用者、それくらいしかいないはずなのだが、有人窓口がとにかく混み合っている。よく見ると、有人で通ろうとする人のほとんどが、自動改札で通れる磁気式切符を持っている。が、改札を通るついでに駅員に何か聞きたいとか、自動改札の仕組みがよくわからないとか、そういうことで有人改札に殺到するようだ。これから列車に乗ろうとする人と降りて駅を出る人、二つの流れが一か所の窓口に集中するからなおのこと始末が悪い。

 だったら、有人改札をもっと増やして混雑せずに通過できるようにすればいいように思うが、どんなに大きな駅でも、基本的に一か所の改札口に一つしか有人窓口がない。JRにしてみれば、人出はコストだから、最小限でやりたいのだろう。 「有人は混み合うから自動改札を通ってください、と再三案内しています」と言いたいだろうが、めったに列車を使わないような乗客、駅員と言葉を交わさないととにかく不安な人にとって、そういう発想が親切かどうか。

 空港のチェックインでもそうだが、自動チェックイン機やチケットレスシステムを使いこなす人は、一連のプロセスを素早く通過できるが、そうでない人、旅慣れていない人、機械が不安な人は窓口に並ばなくてはならず、時間がかかる。効率を追求する一方で、わざわざ不便な思いをさせられる人、無視されている人、というのが必ずいる。少なからずいる。そんなことを、こんな場所で考えさせられた。

【追記】
 その後、鉄道会社に勤める友人から指摘を受けたが、東京駅の新幹線自動改札機は切符を5枚まで投入可、とのこと。4枚つづりの乗車券と特急券を、そのまま自動改札機に通せばよかったのだ。ところが、帰りに名古屋駅で5枚投入をやると、今度はエラー。改札機の仕様は駅によって異なるらしい。こういうことを統一するのが、そんなに難しいことなのだろうか。






Ocean Radio@2013





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この記事へのコメント

わん
2018年05月26日 20:58
新幹線改札は切符4枚までですよ。

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