総理がダメなら都知事がある・・・?

 次の東京都知事選挙には残念ながら投票できそうにないのだが、つい最近まで東京都民だった者として、都知事選には関心を持っている。

 きのう流れた、小池百合子衆院議員の出馬のニュース。安倍内閣でカラカラに干され、すっかり「過去の政治家」と化していた小池百合子が返り咲きを狙ったのが都知事の座だった、そういうことなのだと思った。このまま自民党の国会議員を続けても、初の女性総理どころか、稲田朋美や高市早苗を上回る注目は得られそうにない。自民党本命の桜井氏が出馬する可能性は低く、消去法で自民党は自分を押さざるを得ない。そう計算してのことだろう。蓮舫参院議員の出馬がなくなった以上、知名度のある女性候補は自分以外にいないはず。初の女性都知事を狙える、自分なら勝てる、そう考えているのだろう。党公認候補を企図しているのに、自民党幹部に一切相談がないとは、自民党もコケにされたもんだ。

 そんなこよりも、「総理にはなれないが、都知事くらいならなれそうだ」。舛添要一も石原慎太郎まさにそうだったが、与党で主流扱いされない落ち目政治家にそう思わせてしまう、都知事とはなんと軽いポストだろう。舐められているのは有権者だ。

 「総理がダメなら都知事がある」。都知事の地位を、そんな負け武者の逃げどころにしてはならないはずだ。

【Ocean Radio@2016】





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