再び・・・飛行機・バスの座席にリクライニングはいらない

画像 連休の谷間、出勤前にラジオを聴いていたら、「乗り物のシートのリクライニングをどう利用するか」というテーマでメッセージを募っていた。

「後ろに人がいなかったら倒すけど、人がいたら倒せない」
「アメリカまで14時間、シートを倒せず垂直に座っていたらきつかった」
「バスで何も言わずに倒されると気分がよくない」
「身長が高いので普通に座ると膝が前についてしまうのでリクライニングを倒さないと辛い」
「最後列の席だったのでリクライニングを生まれて初めて倒した」

 など、寄せられた声は様々なようだ。

 前にも書いたことがあるが、座席間隔90cm未満の飛行機の普通席(エコノミークラス)、長距離バスのシートに付いているリクライニング機能は有害無益、廃止すべきだと私は思う。シートを倒されると後ろの席の乗客が耐え難い窮屈感を強いられるからだ。日本のエアラインでは「座席の背もたれを倒すときには後ろの人に配慮を」というアナウンスをよく耳にするが、意味がわからない。「配慮」というのは「許可を得る」ということなのか、倒してよい状況かどうかを目で見て確認せよ、ということなのか。後席の客が「ダメです」と言ったらどうするのか。後席客に気を使わないとならないリクライニング機能なぞ、有害無益。私はそう思う。

 そもそも、90cm未満の座席間隔では足を前に伸ばせないので、背もたれを倒すと腰に不自然に体重がかかり、かえって疲労がたまるのだ。新幹線やJRの特急列車普通席の座席間隔は91~104cmある。ストレスなくリクライニングを使用するためには、これくらいの座席間隔でなければならないが、飛行機やバスをこの座席間隔にすると定員が減って運賃が高くなってしまうのだろう。だったら、リクライニング機能なんて、いらない。

 狭い機内、狭いシートピッチでのリクライニング使用は、乗客に耐え難いストレスを与える。このことに、航空会社は、もっともっと自覚的であるべきではないだろうか。

【Ocean Radio@2017】


▼各エアラインの国際線エコノミー席。ただでさえ狭いエコノミー席で前席の背もたれが倒れてくると、はっきり言って拷問である。
画像
画像
画像
画像




WALL STREET JOURNEL  機内でのリクライニング問題―あくまでも礼儀正しく




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック