あすは運動会

 あすは札幌のほとんどの小学校で運動会だ。けれども天気予報は、雨の予報。出勤前にラジオを聴いていたらパーソナリティが、「天気が大きく崩れるようなら早めに中止の判断をしてほしいですね」などと話していた。

 これはあちこちで聞く話なのだが、「実施有無が当日朝までわからないのでは困る」という保護者の声が、最近は強いらしい。「仕事を休む段取りが」とか「弁当の準備が」とか「遠くから見にくる祖父母が」とか、そんな理由からだ、とは言っても、雨が降るかどうかなんて、当日にならないとわからない。雨予報がはずれることだって、それなりにある。現代の最先端の科学技術をもってしても、翌日の天候を正確に予測することは原理的に不可能なのだ。だったら、ワタシらが子どもの頃のように当日朝の判断、でなんでダメなのさ、と思う。当日の天気は当日にならないとわからない、そういう考え方がなぜ受け入れられないのだろう。

 「仕事」も「弁当」も「祖父母」も、みんな大人の都合だ。子どもの気持ちからすれば、一生懸命練習してきた運動会、予定通りにやりたいに決まってる。前日に中止の判断をして当日カラリと晴れたときの、子どもたちの落胆に想像力をはたらかせてほしいと思う。

 子どもの気持ちよりも大人の都合が優先される、そういう傾向が年々強くなっているように思うのは、ワタシだけだろうか。「キッズウイーク」なんてのは、その最たるもののように思うのだが。

【Ocean Radio@2017】






この記事へのコメント

ごろごろ
2017年05月26日 23:34
北海道地方、晴れますように。

 ・・・って、“強行”できる程度のお天気になりそうですか・・・・。

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