Jアラートの朝・・・戦争ゴッコはいいかげんにしろ、と言いたい

画像 けたたましい警報音で叩き起こされた。大地震でも来るのかと思ったら、ミサイル発射だと。

 日本国内に落下する可能性は極めて低い上に、本当に落ちて来るなら避難なぞ間に合うわけがない。「頑丈な建物や地下に避難してください」とあるが、警報対象の市民がみんなこれを実行したらどれほどの大混乱になるのか、考えたことがあるのだろうか。おまけに、核ミサイルが本当に落ちて来たら、爆心地付近はどんな堅牢な建物内にいようともまず助からない。戦争ゴッコはいい加減にしろ、と言いたい

画像 他国の上空を飛び越えて、どこに落ちるかわからぬミサイルを発射するなど、言語道断の行為である。船や飛行機に当たる可能性だって、確率の低さは天文学的とは言えゼロではない。けれども、実効性のほとんどないこんなバカげた警報を国民の半分近くに発令し、メディアが総力を挙げて大騒ぎをすることは、向こうさんを大喜びさせ、北朝鮮憎しの国民感情を煽り立てる以外にほぼ無意味であることが、なぜ指摘されないのだろう。

 弾道ミサイルは根本的に、防御側が不利な非対称兵器なのだ。ミサイル防衛システムは技術的に未完成な上に、同時に何発も撃つような飽和攻撃には歯が立たない。航空攻撃で相手の発射基地を破壊すると言っても、移動式発射台を山の中に隠されたら目標は発見できず、特殊部隊を全滅覚悟で潜入させない限り破壊は不可能である。それとて、ミサイルは分散して隠してあるだろうから、残ったミサイルで確実に報復される。弾道ミサイルから身を守るには「撃たせない」以外にないのだ。

 国民を守るための手段はただ一つ。「作らせない」「持たせない」「撃つ気にさせない」ための外交に力を尽くすことである。それは、今の憲法にも書いてあることだ。今の政府にそれが出来ているか。

【Ocean Radio@2017】





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