後継候補として誰が出るのか。野党は誰を担ぐのか。有名人やら目立ちたがり屋やら、いろんな名前が知事候補として取り沙汰されることになるだろうな、と思う。脳裏に浮かぶのは、9人の候補が乱立した2003年4月の知事選挙。票が割れ、高橋はるみ候補は有効投票総数のわずか29%で知事に当選した。あれから4期連続の当選。5選不出馬が事実であれば、16年ぶりの新人対決、道民が本気で次のリーダーに誰がふさわしいかを選択しなければならない選挙になる。
願うのは、自民系・非自民系が候補を一本化した一対一のガチ選挙だ。「1人しか選べない選挙」は、選択肢は2人以上でできるだけ少ないのが理想だと私は思う。争点が明確化し、死票が減り、大勢の支持を得るために極端な主張はできないなど、メリットが多い。
さて、どうなることか。