札幌・豊平区の爆発事故について

 札幌・豊平区で16日夜に起きた爆発事故は、不動産賃貸業者の店長が消臭スプレー120本を廃棄のために一斉噴射し、充満したジメチルエーテルガスに引火した可能性が高いようだ。

 これを機に、可燃性エアゾールスプレーのフルオートブロー(ボタン操作で全量自動噴射する機能)は禁止せよ、という声が出てくるんじゃないだろうか。と言うか、高い確率で、国が規制に乗り出すだろう。どう考えても無茶だし、危険だ。無色無臭の可燃性ガスを部屋に充満させることが、やろうと思えばできてしまうなんて。今回のは偶発事故だろうけど、悪意を持った人間がこれをやったら? それとは知らずに入室した人がタバコに火を付けたりしたら? 

 今回の件も、店長は「ヤバイかも」などとは微塵も思わずに湯沸かし器のスイッチを付けている。危険性の認識が一切なかったというのはあきれたお粗末さだが、こういう製品が出回っている限り、同じことはいつでも起こり得るのではないか。

 フルオートブローの禁止はもちろん、「引火危険」などと大書きすること、大量購入、大量保存の禁止など、様々な措置が為されることだろう。事故を教訓とするためには、必要なコトだ。


https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201812190000124.html

アパマン店長、可燃性認識せずガス抜き「なぜ」社長
[2018年12月19日8時23分 ]
 札幌市豊平区で16日夜に起きた爆発事故で「アパマンショップ平岸駅前店」を運営するアパマンショップリーシング北海道の佐藤大生社長が18日会見し「廃棄予定の消臭スプレー120本のガス抜きをしていた」と説明した。スプレーには引火性の高いジメチルエーテルが含まれているが、重傷を負った男性店長(33)は「可燃性と認識していなかった」と話しているという。
 スプレー缶の廃棄処理をしていた店長、店内にいた20代の男性従業員と17日夜に入院先の病院で面会し、聴き取りを行った佐藤社長によると、店内には新品の消臭スプレーが約160本あり、事故当時は廃棄予定の120本のガス抜きをしていた。従業員は別業務にあたり、ガス抜きは店長が1人で行っていた。
 店長は「120本ほどの中身を1度に噴射した」と話している。スプレー缶は静岡市のメーカーの製品で1缶200ミリリットル。缶を床に置いて噴射させるタイプで、ボタンを押し込むと約4分間にわたって自動で全量噴射する。2人とも煙たくて外に出ていたが、20分ほどして店に戻り、手を洗おうと給湯器のスイッチを入れた時、爆発した。




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