ボーイングの「終わりの始まり」

ボーイングの「終わりの始まり」。

737MAXの開発失敗もさることながら、元はと言えば787の大幅な開発遅延とトラブル続発が招いた事態なのだ。
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  7年前に私は、ボーイング787の度重なる引き渡し遅延とバッテリートラブルによる運航停止は、航空機メーカーとしてのボーイングの体力を奪い、その影響は後々尾を引くことになるだろうと予測する記事を書いた(「ボーイング787は失敗作である」2013年10月16日)。その記事には、次のようにある。

 「ボーイングは、B787の売れ行きは好調を維持するものの、B737MAX、B777Xはエアバスの後塵を拝し続け、売れ行きの悪いB747-8iは早々に生産終了となるだろう。気付いたら世界の空は、超大型機はA380が独占、大型機・小型機もエアバスが比較優勢となり、ボーイングが存在感を示せるのは中型機のB787だけ、となっていることが十分に考えられる」。

 エアバスA380に関しては、去年2月に生産中止が発表され、予測が外れてしまったが、それ以外については、おおむね当たっている。ボーイングが航空機メーカーとして信頼を取り戻すためには、基本設計が古いB737MAXには早々に見切りを付け、後継となる新型の単通路機を開発するしかないはずだ。果たして、それだけの余力と時間的猶予がボーイングに与えられているだろうか。

【Ocean Radio@2020】

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