「山の日」~アホすぎる祝日制定がいとも簡単に決まった

 8月11日を「山の日」として祝日にする法案が、25日に衆院で可決された。参院も可決確実の情勢なので、再来年の2016年から8月11日は祝日となる。年間の祝日は15日から1日増えて16日になるという。


 こんなんでいいのかねぇ、と思う。


 前にも書いたように、私は「山の日」などというアホな祝日には大反対だ。むしろ、祝日は多過ぎるから減らし、有給休暇の取りやすい環境整備、法整備を進めるべきだと主張してきた。理由は、再三再四書いてきたとおり。祝日で国民の多くが一斉に休むことは混雑集中による弊害が大きく、休暇を存分に楽しんでリフレッシュするには不適だからである。

 ネットを検索すると、同じ考えの人がそれなりにいる。特に、沢利之さんという(登山好きと思われる)コラムニストが、「『山の日』が制定されてその日に登山者が集中することは非常に好ましくないことである」と書いていたのは、そのとおりだと思った。

 残念でならないのは、この「山の日」祝日制定に関して、国会の場であれ、メディアであれ、真剣な議論が為された形跡がほとんどないことである。私がこのことを知ったのは去年の12月だが、あれ以来、このことがテレビや新聞で大きく扱われた記憶が一切ない(私が見逃していただけかも知れないが)。周囲で話題になったこともない。国会で論戦になったりしていれば新聞が詳しく報じるだろうけど、そういうこともなくシャンシャンで委員会も本会議も通過したのだろう。

 人々の働き方、休み方に大きく関わる一大事が、こうも簡単に決まって本当に良いのか、と思う。




"「山の日」~アホすぎる祝日制定がいとも簡単に決まった"へのコメントを書く

お名前:
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント: