YOSAKOIが開かれない6月の週末

 6月最初の週末。そう言えば、この週末はいつもであればYOSAKOIソーラン祭りだった。新型コロナの感染対策のために中止になってしまったが、これが開かれない6月の週末は、なんと静かなものだろうか。  時間を作って観覧したり、まして自分が参加したり、という経験はまったくないが、祭りが作り出す賑わい、高揚感自体は私は好きだ。  この祭りをディスる(嫌な言葉だが)人が一定数いる事実は知…

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札幌…奇跡の好天 週末が2日続けて快晴

 週末の札幌は、「奇跡」と言っていいくらいの好天だった。  30日土曜日は、平均気温が21.4度で平均風速2.1m/s、そして日照時間は今年最長の14.1時間。同日の札幌は日の出が3時59分で、日没が19時6分なので可照時間は約15時間である。31日日曜日は、平均気温が20.5度で平均風速2.2m/s、日照時間は前日と同じく14.1時間だった(気温・風速は午後9時現在)。  これがど…

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戦時中か? 「弾道ミサイル落下時の行動について」

 散歩に出かけた公園で、「弾道ミサイル落下時の行動について」と題した張り紙を目にした。戦時中か? という感想は別にして、書かれている内容の幼稚さ、現実感のなさに、思わず吹き出してしまった。 【屋外にいる場合】 「近くのできるだけ頑丈な建物や地下に避難する」 「近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る」 【屋内にいる場合】 「できるだけ窓から離れ、できれば窓…

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ススキノ十字街ビル(ラフィラ)閉館・解体へ

 ススキノ十字街ビル(ラフィラ)が、きょうで閉館した。  札幌育ちなので、このビルにはそれなりに思い出がある。ヨークマツザカヤ時代には、祖母に連れられてレストランで食事をしたり、オモチャを買ってもらったり。店内に子ども図書館が入居していた時期もあり、そこで本を随分借りてきて読んだ。パイロットとスチュワーデスの絵本を読んで、北回りヨーロッパ路線のことやアンカレッジという地名を知ったのも、ここ…

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コロナ下の円山公園

 遊具エリアまで閉鎖されてしまった、きょうの円山公園。  新型コロナウイルスは、感染しても症状が出ず、かつそれらの無症状感染者がヒトからヒトへと感染させている可能性が、一定程度高い。したがって、ヒトが集まるありとあらゆる場所を閉鎖し、ヒトの集合を回避することが当座の対策としては合理性がある・・・ということを、小学生にもわかる理屈で説明してほしい。「ウイルス感染拡大防止のため」なんちゅう判で…

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「強風」「曇天」「不安定」・・・札幌の野外イベントは天候リスクだらけ

 この週末はYOSAKOIソーラン祭りウィーク。巨大ダンスコンテストと化したYOSAKOI自体にはたいして興味がないのだが、祭りの創り出す賑わいの様子は気になるので、日曜の街に出てみた。  それにしても、寒い。全国的には初夏と言われる6月に「寒い」と言うと北海道外の人には意外に思われるかも知れないが、とにかく寒いのだ。気温は15度前後。太陽はほとんど雲に隠れてほとんど日は照らず、そこに平均…

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札幌、根雪へ

未明から朝までに14センチの降雪があった。いよいよ本格的な雪のシーズン到来だ。  先月18日の降雪で一気に冬景色になった札幌だったが、その後徐々に解けて11月30日に積雪ゼロへ。けれども12月2日には再び1センチの積雪が記録されている。気象台の観測で積雪ゼロとなれば根雪のカウントはリセットされるから、今日の積雪がこのままゼロになることがなければ、12月2日が今年の根雪初日となるだろう。…

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不便な札幌市電・・・必要なのは増発だ

 あすの祝日を前に久しぶりに早めに帰宅し、ぼんやりと地元テレビ局のニュースを見ていたら、札幌市電の問題を特集していた。札幌市電の一部停留所では、電車待ちの乗客が停留所内に並びきれずに車道にはみ出すほど混雑していて危険だ、という問題。列がはみ出す理由は、乗車位置が車両の中央ドアの位置に合わせて停留所の中央にあるため、停留所の有効長の半分ほどしか使えないから、だという。このテレビ局の指摘を受けて、交…

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札幌ドームと札幌市営地下鉄

 前例の無い方式を採用し、開業当初は大いに自慢し、各方面から称賛されたものの、年数が経過してみると維持費がかさみ、デメリットがあらわになって苦悩する・・・「日本初」(そして地下鉄道としてはいまだに「日本唯一」)のゴムタイヤ案内軌条方式を採用した札幌市営地下鉄と、どこか似ている話ではないだろうか、と思う。札幌ドームの話である。同所を本拠地とする北海道日本ハムファイターズが、自前の球場建設の候補地と…

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札幌市電・・・ここが不便

 札幌市電の運賃が、170円から200円に値上げされるのだそうだ。正式には値上げに関する条例が市議会を通って決定ということになるが、既に市議会の市営企業調査審議会交通部会が値上げを承認しており、事実上決まったと見て間違いない。きのうは札幌市議会の本会議場で、値上げに関する聴聞会が開かれた。  聴聞会とは、市民生活に関わりの深いテーマで市民が直接意見を述べるものだが、値上げが完全に既定路線と…

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大通公園ビアガーデン・・・近年は「屋根付き会場」が主流

 大通公園のビアガーデンがまもなく、今月20日から始まる。出勤時大通公園を通ると、着々と準備が進められていた。  1950年に始まり今年で66回目というから、大変な伝統と市民の愛着のあるイベントだ。規模は国内最大級、収容数は1万3000席だそうだ。1日3回転すると仮定すると、約4万人が飲み食いできるワケ。確かに、こんなビアガーデンは他にないだろう。と言うより、公共スペースである公園をこれだ…

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札幌市電・・・自慢の最新型低床車「ポラリス」に乗ってみたが

 何かと評判の新型低床車両A1200形(愛称「ポラリス」)を初体験した。新世代路面電車として「札幌の顔」のようなアピールの仕方をされているポラリスだが、全33両のうち3両しかなく、確率はわずか11分の1。たまたま乗れたら、かなりラッキーである。  だが、初めて乗って見て、正直がっかりだった。中は意外と狭く着席数も少ない。と言うか、定員自体が従来車より30名近く少ないから、時間帯にもよるが混…

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札幌市電で暮らしてみると・・・

 前に書いたような経緯で札幌市の中央区某所の賃貸マンションでしばらく暮らすことになり、毎日の通勤手段が市電(路面電車)になった。地下鉄駅までも歩いて10分ほどなのだが、3分のところに停留所があるので、こっちを使ってしまう。  なかなか、いい。朝は5分間隔くらいで来るし、地下鉄のような上下移動が無いのがとても楽チン。バスのような加減速の不快な挙動もないから、立っていてもラク。地下鉄ほどの足の…

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宮の森中学前にもコンドミニアム計画

 札幌・宮の森4条12丁目で中国系企業・海潤社が建設中のコンドミニアム(海潤側の説明では「分譲マンション」)について何度も書いてきたが、そこから1キロほど離れたところで、まったく別のコンドミニアム計画が進行している。  場所は、宮の森1条15丁目。札幌市立宮の森中学校のすぐ横だ。現在は更地だが、建築計画標識によると、地上4階・地下1階、計24戸の集合住宅が、この4月にも着工予定だという。施…

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宮の森コンドミニアム問題・・・「旅館業を行うことは一切ございません」と何度言われても

 既に何度も書いてきた、札幌・宮の森の中国系企業によるコンドミニアム建設にかかわる問題だが、今日付で開発元企業・海潤(ハイルン)社のホームページには「宮乃森プロジェクトについて」という説明文が掲載されていた。  内容は、「旅行者が滞在するための施設として利用するのではないかとの指摘を受けているが、ご購入者自身が利用する分譲マンション・住宅であって、弊社が、旅館業を行うことは一切ない」という…

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宮の森コンドミニアムの何が問題なのか

 札幌・宮の森で中国企業が建設中のコンドミニアム(分譲マンション)に関する記事を掲載して以来、多くの反響をいただいている。現地では、このことに関心を持つ住民も増え、問題点の共有が少しずつ進みつつあるようだ。新たにこの件に関心を持つ人も多いので、これまでの経緯と論点を簡単にまとめておきたい。  この問題は、中国系のメディア企業・海潤社(本社=札幌市中央区)が、同市中央区宮の森4条12丁目でマ…

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2月7日・・・「北方領土の日」に思うこと

 きょう2月7日は「北方領土の日」だ。1855年、江戸幕府と帝政ロシアとの間で日露和親条約が締結され、日露の国境線を択捉島とウルップ島の間と確定した日に由来するのだそうだ。  札幌の雪まつり会場では北方領土問題のブースが設けられ、毎年署名運動が行われている。ところで、この返還運動に際して当たり前のように語られる「四島一括返還」というスローガンが、後付けの、極めて政治性の強いものであることを…

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札幌にて・・・ホテル不足で偽装宿泊営業が横行しているらしい

 札幌に来ている。1年で最もホテルが混み合うという、「さっぽろ雪まつり」の期間だ。この時期のホテル不足のひどさは前にも書いたことがあるが、この1~2年で状況はさらに悪くなっている。雪まつり期間にホテルを取ろうとしても、ホテルの直営予約サイトや楽天トラベルなどの宿泊サイトを使っていては、半年前でも9か月前でもダメ。「満室」「予約を受け付けていません」と出るか、通常期の3~5倍もするようなとんでもな…

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海潤社・ホームページを閉鎖~宮の森コンドミニアム問題

 先日も書いた、札幌・宮の森のコンドミニアム計画の件だが、開発に当たっている中国企業「海潤社」のホームページが、きょう午後6時現在、閉鎖されていることがわかった。開こうとしても「このウェブページにアクセスできません」と出るので、ホームページのデータごと削除してしまったようだ。  海外の富裕層にロングステイを満喫してもらいます・・・という内容では、都市計画法や旅館業法との関係上さすがにマズイ…

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海潤社「ホテルではない」~宮の森コンドミニアム計画

 前から問題点を指摘している、札幌・宮の森でのコンドミニアム「雅殿」について、続報である。「『コンドミニアム』という名称と、開発元企業のホームページの内容からして、同物件は外国人旅行者の一時滞在施設として使われる可能性が高い。そうだとすれば住宅を偽装した宿泊施設であり、各種法令に違反する疑いが強い」と書いたところ、開発元の中国企業、海潤(ハイルン)社の担当者を名乗る方から、当ブログのコメント欄に…

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「住宅偽装」の疑い濃厚な札幌・宮の森コンドミニアム建設

 前にも書いた、札幌・宮の森4条12丁目で中国系の企業が建てている建設中のコンドミニアムのハナシ。  札幌からの情報だが、やはり建物は「一般住宅」として申請され、建築許可が下りているのだそうだ。しかし、これも前回書いたことだが、旅行者を滞在させることを前提とした施設は、外見がどうあろうとも、日本の法律(旅館業法)では「住宅」ではなく「宿泊施設」である。そして、宮の森4条12丁目は都市計画法…

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札幌・宮の森で進む中国系コンドミニアムの話

 年末年始で帰省したときに聞いた、故郷札幌でのちょっと気になる不動産開発の話を書いておく。   札幌・大倉山ジャンプ競技場から近い中央区宮の森の住宅地に、中国のメディアグループ「海潤(ハイルン)」がコンドミニアムを建設中なのだそうだ。第1号物件「雅殿」は鉄筋コンクリート3階建てで5戸、敷地面積978.70m²、延床面積 : 909.63m²。去年7月30日に着工し、今年…

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解体準備? フェンスに囲まれた旧札幌西武

 前にも書いた、旧札幌西武の建物。きょう見かけたら、建物を取り囲むフェンスが一段と高くなっていた。見た感じ、このフェンスが建物をすっぽり覆う高さにまで伸び、解体工事が始まるのかな、と思う。  駅前のシンボルだったレンガ調の建物も、いよいよ見納めとなりそうだ。 こちらは10日前、5月23日に撮影した建物。 2009年6月、営業中の札幌西武。 アクセス解…

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札幌西武の解体工事がいよいよ始まった

 何度も書いて来た、駅前通りにある札幌西武の解体工事が、いよいよ始まったようだ。外周が鉄板の囲まれている。レンガ調の今の建物がお目見えしたのが1990年だから、わずか21年。短い命だったな、と思う。  これだけの建物を解体するには、外壁を全て足場と防塵シートで覆わなくてはならないはずだから、このレンガ調の壁はもう少し私たちの目に触れることにはなるだろう。  跡地はヨドバシカメラが購入…

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大通公園横で30階建てタワーマンション建設中

札幌の中央区大通西10丁目、大通公園のすぐ横で、巨大なタワーマンションの建設が進んでいる。大京が計画した「ザ・ライオンズ大通公園タワー」。完成すれば、30階建ての巨大タワーになる。オフィスビルやホテルしかなかった大通公園界隈に、こんな巨大マンションが建つようになるとは、時代も変わったもんだと思う。 ところで、このマンションをめぐって、こんなことがまことしやかにささやかれている。 「最上階…

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道庁前庭の八重桜がようやく満開

 北海道庁前庭の八重桜が、見事に満開に咲いていた。ソメイヨシノよりも10日ほど遅れて咲く八重桜を見ると、ようやく春本番、暖かい季節が来たな、という気になるのだが、今年の五月の寒さはどうしたことだろう。2年前も同じ場所で撮った写真をアップしたのだが、日付を見たら5月8日だった。きょうから2週間近くも前。札幌の5月の気温は年によって変動が激しいと前にも書いたが、八重桜の咲き方を見ても、それが実感でき…

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そもそも5月前半の札幌は天候が不安定なのだ

 今年のゴールデンウィークの天候は、散々だ。気温が低くて雨の日が多く、カラッと晴れたのは4月30日(土)だけ。特に後半の5月1日~5日の5日間は、平均気温がわずかに7.4度、最高気温の平均も10.3度までしか上がらず、日照時間も過去20年で最低だった。震災による外出控えに加えてこの天候の悪さでは、行楽施設は入り込みのアテがはずれ、がっかりだっただろう。身も蓋もない言い方になるが、北海道のゴールデ…

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春本番はまだまだ先

 時事ネタがらみの、カタイことばかり書いていたから、気分転換に、気軽なスケッチ風の写真でも撮ってみよう。こういうときは、携帯電話の内蔵カメラに限る。  きょう(4月12日)の最高気温は9.6.度。ようやく、外に出ても気持ちがいい気温になってきたが、大通公園はまだ冬バージョンのまま。ベンチも噴水もない。木々の冬囲いをはずし、ベンチを設置し、噴水を通水させる作業は数日ではムリで、毎年3週間近く…

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石狩浜の座礁貨物船・・・離礁作業あすにも

 「砂浜に貨物船が横たわる異様な光景を見物するチャンスは、しばらく続く」だろうという憶測記事を前回書いたが、訂正する。きのうの北海道新聞によれば、ドンフォン号の船主はサルベージ船「航洋丸」を現場に向かわせ、あす(28日)にも離礁作業を開始するのだという。5000トン級の大型貨物船をいつまでも座礁させておくわけにはさすがに行かず、ましてや船を放棄して解体などもってのほか、高価な船を一日も早く本来業…

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石狩の座礁貨物船・ドンフォン号を見る

 今月21日の暴風で、石狩浜に座礁して航行不能になった貨物船「ドンフォン」(乗員20人、5,552トン)号のことが、地元のメディアで大きな話題になっている。21日の事故当時は沖200メートルほどの場所で座礁したようだが、その後さらに陸側に流され、きのう(23日)には、最も近い部分は浜から20メートル程度、目と鼻の先にまで迫っている。物見遊山と冷やかされるのは承知で、けさ、さっそく現場を見てきた。…

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