テーマ:沖縄

狂気の沙汰・・・辺野古土砂投入ついに始まる

 コバルトブルーのサンゴの海に、貴重な生態系が存置された生命の海に、回復不能な土砂投入だ。「この美しい海を埋め立てるなぞ狂気の沙汰だ」と言い続けてきたが、その「狂気の沙汰」が、ついに実行された。この国は、狂気が支配している。  沖縄の有権者の意思なぞ一顧だにされない現実。それを実行する政権が高い支持率を得ている現実。端的に言えば、…
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沖縄慰霊の日に・・・広がる「嫌沖」に思うこと

 きょうは、71回目の沖縄「慰霊の日」だ。1945年6月23日、日本軍とアメリカ軍との組織的戦闘が終結したとされる日。日米双方で20万人の死者を出し、沖縄県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦が終わったとされる日だ。東京に住んでいたときは沖縄訪問の機会が多く、去年もこの時期に沖縄に行っていたが、今年は2300キロ離れた北海道で、沖縄のこと…
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沖縄にて

 沖縄に行って来た。梅雨入り前、真夏を思わせるような日差しの下、きょうも沖縄の海はエメラルドグリーンに輝いていた。毎回書いていることだが、この美しい海を埋め立てて米軍のための基地を造ろうなど、狂気の沙汰である。  初めての沖縄訪問から12年、年1回程度意識して通うようになって6年になる。この6年間、辺野古の新基地建設をめぐる膠着状…
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沖縄にて・・・慰霊の日を前に

 週末、また沖縄に行ってきた。今年3回目の沖縄訪問。沖縄戦の終結から70年となる「慰霊の日」の時期と会議参加が重なったのは偶然だが、日曜昼に会議が終わり、復路便出発までの時間を利用し、糸満市の平和祈念公園までレンタカーを走らせた。  11年ぶりの訪問となる平和祈念公園は、23日の「慰霊の日」を2日後に控え、おごそかな空気に包まれて…
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沖縄へ・・・本土復帰の日を前に

 また沖縄に来た。今回は、あすの「本土復帰の日」に関連した用向き。5月の沖縄訪問も、これで3度目になる。  政府が強行する辺野古の基地建設に「NO」の声を上げ、工事を止めさせるため、今年も沖縄の温度は熱い。  前から書いていることだけど、突きつけられているイシューはそう難しいことではない。中央政府が進めようとする基地建設とい…
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沖縄の新聞事情について

 沖縄の新聞事情は、かなり特殊だ。日刊紙として機能しているのは事実上「琉球新報」「沖縄タイムス」の二県紙のみ。家庭でもオフィスでも購読する新聞はこの二紙以外にあり得ず、書店やコンビニなどでも、一般紙としてはこの二紙以外ほとんど目につかないほどの、強固な独占体制となっている。  沖縄の地理的特性が、この状況の唯一の理由だ。本土から遠…
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辺野古基地建設について・・・政府が話し合う相手はワシントンだ

 けさ、通勤電車内で産経新聞の社説(電子版)を読んでいたら、こんなことが書いてあった。  「軍事力の拡張を続ける中国は海洋進出を強め、尖閣諸島(沖縄県)の奪取をうかがっている。日米同盟を強化し南西諸島の守りを固めなければならない。米軍基地をめぐる混乱は抑止力を損ない、沖縄の安全を危うくする」。  相変わらずこんな妄論を、と思…
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「辺野古」でいま、起きていることについて

 ドライブの途中、名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前も通りかかった。ゲート前には、目測で200人ほどの反対派の住民が集まり、埋め立て工事の強行と基地建設に対する反対運動を行っていた。めったにない機会なので、邪魔にならない場所にレンタカーを止め、しばらく観察してみた。  運動に参加する住民は「埋め立てやめろ」などとシュプレヒコー…
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沖縄の海に思うこと

 那覇で1日過ごした後は、レンタカーで北上し、名護を拠点にドライブ。美ら海水族館では、ジンベイザメの巨体に子どもたちは大興奮。  幸い天候も回復してきて、陽光がきらめき初夏を思わせるような空の下を、本当北部の景色を存分に堪能した。中でも、強く印象に残ったのは、海の美しさだ。サンゴが遠浅の岩礁を形成する沖縄の海岸は、日光が海底のサン…
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首里城にて

 沖縄に来ている。今回は、子どもたちの春休みに合わせた家族旅行。3月末の沖縄はもう海水浴シーズンが始まっていて、東京の初夏のような天候、と聞いていたが、期待のわりには、けっこう寒い。風が強く外で半袖は辛かったりとか。春の天候が年によって振れ幅が大きいのは全国共通ということだろうか。  沖縄が初めてという子どもたちのために、那覇の定…
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辺野古の基地建設をめぐり、これから起きるであろうことを想像してみる

 沖縄県の翁長県知事が、辺野古の基地建設のための作業を停止するよう、沖縄防衛局に対し指示した。だが、政府は指示に従わず、作業を続ける方針だという。選挙で選ばれた行政の許認可権者の指示を無視するという異常事態。蛙の面に小便とは、このことだ。予想はできたことだが、県と国とが正面衝突するという、憲法も地方自治法も、この国の法体系が「想定外」と…
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沖縄・辺野古~国民主権の名が泣く中央政府の横暴が、いよいよ牙をむきつつある

 防衛省は、沖縄・辺野古の海の埋め立て工事に、この夏にも着手する計画なのだそうだ。建設中止という地元の民意が、選挙というこれ以上ないカタチで示されているにもかかわらず、聞く耳を持つ気は相変わらずないらしい。国民主権の名が泣く中央政府の横暴が、いよいよ牙をむきつつある。  沖縄・辺野古での基地建設をめぐって起きていることには、大きく…
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沖縄で起きていること

 シリアで起きている人質事件はもちろん大事なことだけど、沖縄も大変なことになっている。  去年111月の選挙で、辺野古基地建設反対をかかげて当選した翁長雄志知事は、前知事による埋め立て承認の妥当性を検証する第三者委員会を立ち上げた。その検証結果が出るまで、基地建設のための現地での作業を中止するよう政府に求めたが、聞く耳を一切持たず…
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沖縄の一部が持つ「戦艦大和史観」

 沖縄知事選挙で、アメリカ海兵隊の辺野古基地建設に反対する翁長雄志前那覇市長の当確が報道されたその夜、前日放送されたニュース特集の録画を見ていた。選挙を前に、辺野古移設賛成派・反対派双方の言い分、立場を伝える現地リポート。  「戦艦大和は沖縄を救うために向かって、途中で沈没しちゃった。だから大和は好きですね」。そんな言葉が耳に入っ…
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沖縄知事選挙・・・辺野古移設反対の翁長雄志氏に当確

 午後8時の投票終了と同時に、各社の当確速報が飛び交った。事前の予想通り、翁長雄志前那覇市長が当選確実となった。普天間基地の移転先として辺野古に新基地を建設することに、明確に反対する候補の勝利だ。保守が仲井真氏(現職=辺野古移設推進)と翁長氏支持に分裂し、保革双方が翁長氏を支援するという、異例の選挙だ。辺野古移設という事実上のシングルイ…
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オスプレイが沖縄に飛んだ

 ついに、と言うか、予定どおり、と言うべきか、オスプレイが沖縄の普天間基地に配備された。  琉球新報はすかさず号外を発行。「配備を強行」「島ぐるみの反発が一層強まりそう」と、あくまで沖縄県民の視点でニュースを伝える姿勢に新聞ジャーナリズムが感じられるところが、せめてもの救いかな、とも思う。(こういうのが、本土の”全国紙”からすれば…
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オスプレイを沖縄に配備することの何が問題なのか

 アメリカ海兵隊が沖縄普天間基地に配備するとしている垂直離着陸機V-22”オスプレイ”について、「オスプレイは危険な機体」「未亡人製造機」「地元は猛反対」みたいな報道が相次いでいる。が、「安全性は実証されている」「未亡人製造機ではない」みたいなことを述べている専門家らしきブログがあちこちにある。  たとえば「週刊オブイェクト」…
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沖縄密約と毎日新聞・・・その2

 毎日新聞の新人記者が沖縄密約事件のことをまったく知らなかったことに驚いた・・・ということを前項で書いた。このやりとりからしばらくして、毎日新聞の記者OBと酒の席でご一緒することがあったので、私は率直に聞いてみた。 「オタクの新人記者は、沖縄密約事件のことも西山記者のこともまったく知らないと言っていた。そんなものなんですか?」 …
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沖縄密約事件と毎日新聞

 TBS系列で放送されているドラマ「運命の人」がおもしろい。沖縄返還にかかわる日米密約文書をめぐる記者逮捕事件(沖縄密約事件)を題材にしたドラマで、主人公の新聞記者をはじめ当時実在した政治家や官僚、検事などがすべて架空のキャラクターに置き換えられて登場している。毎朝新聞社=毎日新聞社、弓成記者=西山太吉記者、佐橋慶作総理=佐藤栄作、山部…
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沖縄防衛局長の「犯す前に」発言・・・オフレコなら何を喋っても良いわけでない

 防衛大臣の辞任にまで発展しそうな、沖縄防衛局長の「犯す前に」発言だが、これを最初に報じた琉球新報の報道姿勢が議論を呼んでいる。問題の発言が居酒屋で「オフレコ」を前提に行われたものであり、これを報じるのは「だまし討ち」だろうと言うのだ。 「犯す前に…」発言、琉球新報のオフレコ破りを考える 劣化するマスコミ、「失言」報道はナン…
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嘉手納基地の戦闘機部隊は三沢へ?

 普天間飛行場の機能を嘉手納基地に統合するためには、嘉手納の戦闘機部隊を三沢基地(青森県)に移駐させることが有力・・・アメリカ議会上院の軍事委員長、カール・レビン氏がこんな案を日本側に伝えている、とけさの朝日新聞が報じている。普天間飛行場の機能を単純に嘉手納に統合するだけでは地元が絶対に反対するし、運用上の難しさも生じる。レビン委員長ら…
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那覇~関空JL2582(JA008D)/関空~新千歳JL2513(JA8267)

 3泊4日の沖縄滞在は、慌ただしく終了。天候に恵まれたとは言えないが、充実した滞在だった。天候に関しては、この時期の沖縄は梅雨の真っ最中なのだから、しょうがない。  午後5時発の関空行きJL2582で那覇を発つ。同日乗り継ぎで新千歳までたどり着けるフライトとしては、この関空便が最も遅い。  機体はB777-200(JA008…
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沖縄にて⑧・・・沖縄に来ることの「重さ」について

 沖縄に来るたびに、正直ある種の、喉にトゲが刺さったような、重苦しい気分になってしまう。  1945年の沖縄戦で、日本が沖縄を捨て石にしたという事実。そして、今もなお、在日米軍基地の75%を沖縄に押し付け、沖縄の人たちが基地の重圧の中で暮らしているという事実。この二つに本土の人たちのほとんどが無関心であるという苛立ちが、そんな気分…
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沖縄にて⑦~5.15沖縄平和行進

 本土の施政復帰の記念日となる5月15日、沖縄では「平和行進」と銘打って、基地撤去などを訴えながら県内各地を練り歩くのが恒例だ。今年は、宜野湾市の普天間基地の周辺を二手に分かれ、7~8キロを歩く。本土流のメディア用語で言えば「デモ行進」ということになるが、沖縄のメディアは「デモ」という表現を使わない。「デモ」という言葉には反体制的な匂い…
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沖縄にて⑥~きょうは沖縄本土復帰の日

 きょうは沖縄本土復帰の日。けさの沖縄タイムスは、戦争の混乱で持ち主不明になった土地が80ヘクタールもあり、経済活動の大きな妨げになっていると伝えている。砲撃や爆撃で役所に保管されていた地籍簿が焼失し、持ち主不明のままだという。戦後のどさくさで不明地主の土地にも家などが建ったが、正式な持ち主が現れたときに備え、県は家などの改築や建て替え…
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沖縄にて⑤~ハンビー飛行場跡地で基地と沖縄経済を考える

 普天間基地と嘉手納基地のほぼ中間、北谷町の美浜地区に、レストランやショップ、映画館などが立ち並ぶ、大規模なアミューズメントタウンがある。その名も、「美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ」。アメリカにひどい目に遭わされている沖縄がなぜ「アメリカンビレッジ」? という突っ込みは置いといて、アメリカのショッピングセンターをモデルにした店や…
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沖縄にて④~沖縄戦の激戦地から普天間飛行場を見る

宜野湾市の高台にある嘉数高台公園から、普天間基地を見る。基地と住宅地がいかに接近しているかが、ここからだとよくわかる。滑走路の末端の横がすぐに住宅。誘導灯のスペースだけがかろうじて空いている。滑走路と住宅街がこれほど接近した飛行場を見たことがない。 アメリカ軍は、滑走路の末端から900メートル以内に住宅や公共施設を接地してはならな…
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沖縄にて③~「スパイビル」で米軍嘉手納基地の全貌を見る

 アメリカ軍がスパイビルと呼ぶ建物が、嘉手納町にある。「道の駅かでな」の建物のことだ。米空軍嘉手納基地と道路を挟んで隣合い、四階の展望台に出ると、基地の様子がよくわかる。基地の現状を訪れる人に知ってほしいと、町が国の予算を使い、2003年に建てたのだそうだ。  双眼鏡や望遠レンズをのぞけば、基地内の航空機の動きもよくわかるから、軍…
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沖縄にて②~仲井真知事がきのうの発言を修正

 けさの沖縄タイムス。普天間基地の嘉手納統合案について、「騒音減になるなら見当の入り口にはなる」というきのうの発言を仲井真知事が取り消した、と出ている。県民感情を考えれば、こういう発言はできないということか。 賃貸 Ocean Radio@2011
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沖縄にて①~普天間嘉手納移転提案で揺れる地元

 沖縄に来て新聞を買ったら、地元の二大紙がそろって、きのうのレビン提案を一面トップの大見出しで伝えている。読んでみると、国防省の政策に大きな影響力を持つ上院議員が辺野古への基地建設に事実上の「NO」を突き付けたことに対し歓迎のニュアンスをにじませつつも、だからと言って嘉手納移転は飲めるものではないという、複雑な立場が伝わってきた。 …
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