高卒でパイロットを目指す・・・のブログが超オモシロイ

 高卒でカナダに渡りパイロットを目指す・・・という若者のビデオブログがおもしろくて、見始めると時間を忘れてしまう。  何がなんでもパイロットになりたい! でも、航空大学校の競争倍率(約10倍)を突破する自信はない。私大のパイロット養成学科は学費(約1500~2000万円)の点で無理。だったら自費で海外に渡ってライセンスを取ってしまおう! 考え抜いた末に、そういう決断に至っただそうだ。 …

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ブルーインパルスの飛行は1回いくら?

 先週金曜日に東京都心上空で行われたブルーインパルスの展示飛行について、「こんなことにいくら予算をかけたんだ」「医療関係者に手当を配るのが先だろう」という批判があったのだそうだ。スポーツ紙(電子版)が報じているが、河野太郎防衛大臣がブログで直接明かしたことがネタ元らしい。  ブルーインパルスに限らず、飛行機やパイロットは性能や技量維持のために年に決まった回数や時間を飛ばなくてはならない。し…

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クルードラゴン・ドッキング成功~宇宙飛行も民間の時代へ

 アメリカで民間宇宙船クルードラゴンがISS(国際宇宙ステーション)へのドッキングに成功したというニュース、感想が2つある。  1つ目は、有人宇宙船の開発を民間企業がやってのけたというのは、とてつもなくすごいことだ、ということ。それも、ロッキードやボーイングのような航空宇宙の名門大手ではなく(ボーイング案はコスト面でNASAに採用されなかった)、スペースXという2002年創業のベンチャー企…

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三菱ジェット…生産態勢縮小で崖っぷち

 けさの全国紙に三菱スペースジェットに関する記事があった。開発態勢を大幅に縮小し、初号機引き渡しはさらに遅れる見込みだという。これについては数日前からNHKなど先行する報道がいくつかあり、「将来的な開発中止も視野」という先走った報道すら出ている。  2013年引き渡しの予定が、6度にわたる延期。さらにこの先も遅れが確実で、完成機がいつ世に出るかはまったく見通せない。初飛行だけは2015年1…

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ボーイングの「終わりの始まり」

ボーイングの「終わりの始まり」。 737MAXの開発失敗もさることながら、元はと言えば787の大幅な開発遅延とトラブル続発が招いた事態なのだ。   7年前に私は、ボーイング787の度重なる引き渡し遅延とバッテリートラブルによる運航停止は、航空機メーカーとしてのボーイングの体力を奪い、その影響は後々尾を引くことになるだろうと予測する記事を書いた(「ボーイング787は失敗作である」2013年10…

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イランで再び起きた旅客機撃墜事件~PS752便とIR655便

 テヘランで8日に起きたウクライナ国際航空PS752便(Boeing 737-800)の墜落事故は、イラン軍によるミサイル誤射による撃墜事件であることが疑う余地のない状況のようである。  思い出したのが、32年前に起きたアメリカによるイラン航空機撃墜事件である。ホルムズ海峡に展開していた米海軍のイージス巡洋艦ヴィンセンスが、バンダレ・アッバース発ドバイ行きのイラン航空IR655便(Airb…

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HAC SAAB340Bの後継機 ATR42にようやく決定

 HAC(北海道エアシステム)が道内で運航する3機のSAAB 340Bの後継機にATR42-600が導入されることが、ようやく発表された。来年11月に機体を受領し、運航開始は2020年だという。現用のSAABは機齢がまもなく20年を超える。後継機選定のタイムリミットが近づいていることが前から言われていたが、ようやく決着したわけだ。 HACがフランス・ATR社のプロペラ機導入 最大48席…

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沖縄で米空軍のF-15が墜落

 防衛省などによりますと、11日午前6時半ごろ、沖縄本島の南およそ80キロの海上で、アメリカ軍嘉手納基地所属のF-15戦闘機が墜落しました。乗っていたパイロット1人は緊急脱出し、そのおよそ1時間後に航空自衛隊のヘリが救助したということです。(TBSニュース)  嘉手納基地に配備されている米空軍のF-15は1970年代製造で機齢40年前後の経年機だ。小さなトラブルが絶えず、「引き返しや緊急着…

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陸自ヘリの墜落事故について

自衛隊機の死亡墜落事故は、去年5月に北海道北斗市に陸自のLR2が墜落した事故から数えて、これで4件目。9か月で4件の死亡墜落事故とは、明らかに異常である。うち2件は操縦ミスが原因と判明している。今回のケースは状況から見て、整備ミスの疑いが強い。 任務強化と人手不足、訓練不足、そして、高価で実効性が疑問視される正面装備の相次ぐ導入に起因する予算不足のしわ寄せが招いている事態、と思えてならない。 …

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国際線混雑、なぜ予測できなかった?

けさの地元紙に、国際線の便数増で地上支援設備や車両が足りない、という記事が出ている。国際線の便数が5年で倍増したからだそうだ。 日本の行政って、どうしてこうもいつもいつも、先を予測して対策を打っておくことができないのだろう、というのが正直な感想だ。 訪日観光客を取り込んで観光立国を目指そうという方針は、かなり前から決まっていたことなのである。国際線ターミナルがオープンした2010…

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JAS導入機、JA010Dで東京へ

1111の朝、JL504便で東京に向かう。一泊二日の週末旅。 けさの乗機はBoeing 777-289 JA010D号機。この機体は13回目の搭乗だ。 この機体は旧JAS時代の1999年に導入され、JALJAS統合でJALに移管された機体。統合後もかなりの期間、JAS時代の内装、座席のまま運航されていたけれども、いつのまにかJAL仕様に統一され、いまやJASの面影を残すのは機体番号の…

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自衛隊機LR-2墜落事故・・・原因は操縦ミス

 今年5月に起きた陸上自衛隊機の墜落事故、自動操縦装置が誤って解除されて機体が降下し、警報も無視して地面に激突した、という調査結果が発表された。無線交信中に誤って自動操縦の解除ボタンが押されたが、コクピット内の誰も、機体の異常降下に気づくことはなかったのだという。  事故発生の直後に私は「機長も副操縦士も気づかぬまま機体が降下の状態に入り、そのまま山腹に激突」と予想したのだが、ほぼ予想通り…

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JL123便の墜落事故からきょうで32年

 JL123便の墜落事故からきょうで32年。  毎年この日になると、読みあさった事故関連本の内容、自分で足を運んだ墜落現場、事故が当時の社会に与えた衝撃の大きさを思い出す。  御巣鷹山の墜落地点に立ったとき、標高1540mの現場の山深さ、地形の急峻さはまさに、「聞きしにまさる」ものだと感じた。ほぼ垂直に感じられるほどの斜面が何百メートルも続き、そこを縫うように登る。平地と呼べるスペー…

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ILSアプローチ中に山に激突・・・なぜ?

 行方不明だった陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌・丘珠飛行場)のLR-2が、きょう午前見つかった。やはり、山にぶつかって大破しており、北斗市の袴腰山(標高618m)山頂から東に3kmの斜面だそうだ。乗員4人は収容された後全員の死亡が確認された。きのうの時点では、「機体発見まで時間がかかるのではないか」と予想していたが、予想よりは早く見つかった。報道のテレビカメラが地上から撮影しているところを見ると…

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不可解な事故・・・陸上自衛隊LR-2が消息不明

 陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌・丘珠飛行場)のLR-2が消息不明になった。状況から見て、墜落した可能性が高い。北海道からの要請を受けて急患搬送のために函館空港に向かう途中、約30km手前の山中でレーダーから消失したという。  報道等によると、現場付近は雲底180m程度と、極端な視界不良だった。雲中飛行で山に衝突したものと推察する。専門用語で言うCFIT(Controlled Flight…

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B777国内線にA350・・・キャパ不足はどうする?

 国内線B777の後継にA350を入れるとJALが発表した。「ボーイングの上得意がエアバス機を大量導入」という衝撃のニュースから3年半。ようやく路線投入計画が明らかになった。B787を国際線専用機材としている先例から見て、A350も国際線からだと思っていたが、意外だった。導入から20年以上が経ち、頻繁な離着陸で経年化が進むB777の置換は待ったナシ、そういうことなのだろう。  けれども気に…

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HAC SAABの後継機はATR42で当確か

 丘珠空港のジェット化について書いたついでに、もう一つの気になるトピックについても触れておきたい。それは、丘珠を拠点としているHAC(北海道エアシステム)が運用するSAAB340Bの後継機問題だ。  北海道エアシステムは、北海道内の離島や地方都市間の高速輸送機関として北海道と当時のJASが設立した第3セクターである。1997年9月に設立され、翌年3月から函館を拠点に運航を開始した。当初は函…

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引きずり降ろし・・・ユナイテッド騒動から見えること

 我が目を疑った。男性客が男3人に囲まれ、狭い通路を引きずられるように運ばれている。口からは血を流している。「ひどい」「なんてことするんだ」という声が通路に響く。シカゴ発ケンタッキー州ルイビル行のユナイテッド航空3411便(Embraer 170/登録番号 N632RW/運航会社=Republic Airlines)で今週日曜夜(4日9日/現地時間)起きた出来事は、乗客が撮影した一部始終がネット…

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丘珠空港・・・ジェット効果で20万人達成

 丘珠空港の活用について思うところを書きとめておいたら、翌日の新聞にタイムリーな記事が出ていた。丘珠空港の年間利用者数(2016年度)が20万人を超えたのだという。ANA撤退の直後には12.8万人にまで落ち込んだことを考えれば、奇跡の回復と言えるだろう。  とは言っても、20万人というのはANAが丘珠に拠点を置いていた頃の、ようやく半分の数字。ジェットの誘致やいろいろな利用促進策を打って、…

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丘珠空港にジェット機が就航していた

 丘珠空港にジェットの定期便が就航したというので、様子を見に行って来た。定期便というのは、静岡空港から飛んでくる富士ドリームエアラインズ(FDA)の174/173便。13時30分に到着し、14時00分に出発する。静岡からの所要時間は行きが1時間45分、帰りが1時間50分。機体はブラジル・エンブラエル社の小型ジェット、E170・E175(78~86席)が使用される。この機体、私も乗ったことがあるが…

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機内モニター廃止は時代の流れ・・・ホンネはコスト削減でしょ

 ネットニュースを見ていたら、アメリカの大手エアラインが今後導入する新型機材で個人モニターを廃止するという話が目にとまった(CNN、ハフィントン・ポスト、ほかが報道)。いろいろ理由は言われているけれど、詰まるところはコスト削減なのだろうな、と私は思う。  IFE(インフライトエンターテインメントシステム)は、意外と金食い虫なのだ。まず導入費用として一機あたり数千万円(座席に付ける1台5万円…

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MRJ納入、5度目の延期

 MRJ納入、5度目の延期が発表された。   産みの苦しみ。ジェット旅客機新規開発の困難さを考えたら当然、想定されるべきこと。三菱の技術力が足りないとか、そういう話じゃない。旅客機の完成機に関しては、ノウハウなど元々ないのだから。  【Ocean Radio@2017】 MRJ納入がまた2年延期 三菱重社長「開発前に勉強すべきだった」 2017年1月24日 朝刊  三菱重…

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札幌~クアラルンプール片道500円・・・なわけがない!

 エアアジアXが新千歳空港就航1年の記念に、新千歳~クアラルンプールを片道500円で売り出す・・・というのが、地元の新聞やラジオでちょっとした話題として取り上げられていた。  このニュース、「片道500円」と言うが、冷静に考えてみたら、そんな金額でマレーシアまで行けるはずがない。燃油付加運賃(サーチャージ)、空港使用税、発券手数料、手荷物受託手数料、座席指定手数料、機内食料その他その他その…

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御巣鷹の尾根へ

 御巣鷹の尾根に行って来た。1985年8月12日、520人の犠牲を出した日本航空123便墜落事故の現場である。  書物で何度も読んだことはあったが、標高1540mの現場の山深さ、地形の急峻さはまさに、「聞きしにまさる」ものだった。ほぼ垂直に感じられるほどの斜面が何百メートルも続き、そこを縫うように登らなくてはならない。墜落地点にも平地と呼べるスペースがほとんどない。今でこそ普通乗用車が走行…

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機体はあと4か月で見つかる・・・? マレーシア航空機失踪から2年

 乗客乗員227人を乗せクアラルンプールから北京に向かったまま消息を絶ったマレーシア航空MH370便(ボーイング777-200/機体番号 9MMRO)の行方不明事件発生から、きょうで丸2年になる。飛行中の大型旅客機が忽然と姿を消し、手がかりがまったく見つからないなどというのは前代未聞の話で、「航空史上最大のミステリー」という言い方もされている。  さすがに発生から2年も経つと、日本人乗客が…

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吹雪の大脱出・・・新千歳空港JAL機トラブルについて

 今週水曜日(2月23日)、新千歳空港で起きた、3人の軽傷者を出したJAL3711便(ボーイング737-800 JA322J号機)の重大インシデントについて。  吹雪の中、脱出シュートを使用した脱出事案だったことに、まず驚いた。脱出シュートは、機体に火災が発生したり発生の危険性があるときに、乗客乗員を速やかに(90秒以内)に避難させるために各ドアに備えられた空気膨張式の滑り台で、若干のケガ…

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ANAのA380導入について・・・その2

 元日の日経が抜いたANAのA380導入計画の件、読売がすぐさま電子版で追いかけ、きょうの朝日新聞にも追いかけ記事が出ていた。日経から3日遅れの後追いだが、そこそこ詳しく解説されていて、なるほど、と思う中身になっていた。各社の経済部記者がこの短期間に裏取りでき、記事を発信できたということは、ANA社内ではA380の導入は既定路線、正式発表も間近。それを新年のお年玉代わりに日経に抜かせた(社公認で…

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ANAがA380導入

 元日早々、日経新聞に大きな抜きネタが載った。ANAがA380を導入するのだという。共同通信もすぐに追いかけ、いくつかのネットメディアがフォローアップの記事を掲載している。  前から書いていたように、A380を入れるならJALが先だろうと私は考えていたので、意外なニュースではある。が、ネットメディアFlyTeamが「スカイマーク向けに製造された機体をANAが引き取るのでは」と書いているのを…

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エアアジア機墜落事故・・・パイロットミスを主因とする報告書公表

 去年12月にインドネシアで墜落したエアアジア・インドネシアQZ8501便(A320-200/PK-AXC)機墜落事故の調査報告書が公表された。整備不良に起因するマイナーなシステムトラブルにパイロットの不適切操作が重なって致命的事態に陥った・・・大筋で言うと、こういうこと。発生当初に予想した構図どおりだった。ブラジル沖で墜落したエールフランス機(AF447)事故とも瓜二つ。訓練内容など体制面も含…

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MRJついに初飛行…これからが長い道のり

 きょう午前、MRJの初飛行をテレビでライブで見ていたが、感動した。感動した、なんていう扇情的でダサい言葉はあまり使わないようにしているのだが、日本メーカーにとっては前人未踏の商用ジェット旅客機の開発である。それが初めて大空に舞った絵には、航空ウォッチャーの1人として論理を超えて単純に「感動した」と告白せざるを得ない。  けれども、「感動」はここまで。あの飛行機が置かれた状況、取り巻く…

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