■ドアクローズまでは携帯使用可

 アメリカの飛行機に乗って驚くのは、電子機器使用ルールの違い。機内に入っても、乗降用ドアのメインドアがクローズするまで、携帯電話を含む、電子機器使用が許可されている。だから、機内に入ると、あっちでもこっちでも、携帯で話している様子が見られる。到着時も、ブロックインするや否や、携帯で話し出す人がいる。

 航法機器の使用はエンジンを始動してプッシュバックを始めてからだから、それまでは携帯を使っても問題ないということなのだろう。国内線はもちろん、日本発着の国際線でも、このルールは適用されている。

 10年前までは、ルールは違った。だいぶ前にUAに乗ったとき、メール送信中のPCをそのまま持ち込もうとしたら「離陸後10分後までPCはダメ!」と言われたのを覚えている。

 その後、電子機器への影響が詳細に調査され、エンジン始動までは大丈夫ということになったのだろう。携帯の使用くらい許可しないと、乗客がなかなか飛行機に乗り込まない、ということもあるのかも知れない。定時出発のために、なるべく早く乗客を飛行機に押し込みたいのは、どこの航空会社も一緒だ。

 日本でも、ときどき飛行機を使うが、乗った瞬間から電子機器が使えないのは、やはり不便だ。なんでもアメリカのマネをすりゃいいわけじゃないけど、電子機器ルールは、アメリカに倣ってほしいな、と思う。

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